呉服商で財をなした岡部家のもてなすためのスペースのようです。織物会館の後ろにあります。広々とした部屋にはいろいろな説明書きが置いてありました。 ボランティアのかたの説明が聞けるとより理解が深まるよ... 続きを読む
呉服商で財をなした岡部家のもてなすためのスペースのようです。織物会館の後ろにあります。広々とした部屋にはいろいろな説明書きが置いてありました。 ボランティアのかたの説明が聞けるとより理解が深まるよ... 続きを読む
江戸期から続く呉服商だった二代目岡部久四郎が、全盛期の明治中期に贅を凝らして迎賓館的に建てた別荘だそうです。すべての部屋(2階に至るまで)に本床間が配置されています。生活感皆無の施設で、約千坪の敷地を... 続きを読む
真岡木綿会館の奥が金鈴荘。駐車場は車道の向かいの無料市営駐車場が利用できます。
木綿問屋の別荘で回遊式庭園を備えており、無料で公開しています。
建物の上部まで、なまこ壁になっています。
庭園から見ると一面ガラス張りが特徴的です。
木造瓦葺きの2階建で、庭に似合う感じです。
名前を書いて建物の1階廊下を見学することができます。2階に上がることはできませんでした。
和室に書画骨董があり、近くで見て良さそうな感じでしたが廊下からの写真に留めました。
和室にシャンデリアっぽい照明が面白く、明治のファッションの先端だった呉服問屋を彷彿とさせますね。
庭園も、芝の奥に東屋、池、石、滝など小さいながらも良い景色を作っていました。
呉服商で財をなした岡部家のもてなすためのスペースのようです。織物会館の後ろにあります。広々とした部屋にはいろいろな説明書きが置いてありました。
ボランティアのかたの説明が聞けるとより理解が深まるようです。
江戸期から続く呉服商だった二代目岡部久四郎が、全盛期の明治中期に贅を凝らして迎賓館的に建てた別荘だそうです。すべての部屋(2階に至るまで)に本床間が配置されています。生活感皆無の施設で、約千坪の敷地を地元産の磯山石(今は採掘されていない)で取り囲み、周りに池泉回遊式の庭園が広がる開口部全面ガラス窓の建物は圧巻です。安価な海外産木綿におされ岡部呉服店は倒産したとのことですが建物は、金鈴壮という高級料亭でしばらく存続したそうです。
真岡駅から徒歩15分、北真岡駅からは徒歩10分。入館無料。ボランティアの方が解説をしてくれる。
この建物は、明治時代に岡部呉服店の二代目が別荘として建てたもの。豪商と言っていいのであろう、室内には貴重・高級な木材が多用されており、襖には金箔が貼られた上に襖絵が描かれている。廊下の梁には長い杉の丸太が使用されており、その梁と天井板には柿渋が塗られて現在も赤味が残っている。2階には板張りの舞台があり、そこから畳敷きの3つの間が続いている。
東日本大震災後に耐震性を高めるための格子状の柱が室内に追加されているが、建物自体は大きな被害を受けなかったようで、当時のゆがみのある窓ガラスも残っている。