白川郷より規模が小さいためか観光客の数も少なく、落ちついた感じの合掌造り集落が点在しているエリア。素朴な雰囲気が良い。
白川郷より規模が小さいためか観光客の数も少なく、落ちついた感じの合掌造り集落が点在しているエリア。素朴な雰囲気が良い。
三月中旬に相倉合掌造り集落を訪れました。集落には雪が残っていませんでしたが、五箇山含む山々の上の方にはまだ雪が残っていてとても趣深い景色でした。行って良かったと思いました。
倶利伽羅峠の戦いで敗れた平家の落人が住んだという伝承もある五箇山です。赤尾谷、上梨谷、下梨谷、小谷、利賀谷の5つの谷からなるので「五箇谷間」となり、これが転じて「五箇山」の地名となったそうです。今は、トンネルが開通し、簡単に行けるようになりました。昔は、山越えの道を辿る秘境だったのですね。
上梨谷の一画、庄川太平橋を渡ったところにある流刑小屋、そこから1段階段を上がったところにある国指定重要文化財羽馬家住宅の羽馬です。
34年前に結婚をした主人はこの地生まれのこの地育ちです。
高校は石川県金沢市に出ましたが現在は羽馬家住宅の当主です。
おっしゃるようにトンネルができる前は主人も山越えをしていたようですし今現在あるトンネルも1973年(昭和48年) - 梨谷トンネル開通。1979年(昭和54年) - 五箇山トンネル起工[1] t1984年(昭和59年)3月10日 - 五箇山トンネル開通とそれほど遠い昔、でも無かったようです。
金沢生まれ金沢育ちの私は主人から聞く<むかしばなし>が大好きです^^
羽馬家住宅は普段は未公開ですが私が滞在しているときには喜んでご案内を致しますので、どうぞお声かけをいただければと思います。
ブログやフェイスブック。インスタグラムなどでもご案内をしておりますのでご縁があれば幸いです。
国指定重要文化財 羽馬家住宅 広報担当?羽馬 麻津子(はば あつこ)
展望ポイントは道路に面しており、場所が非常に狭く三脚を立てるのに苦労しました。
合掌造りを撮ろうとすると木々が邪魔になり、いろいろな角度から撮ることが出来ません。また、唯一のカラーライトアップしている所は電線が邪魔で撮っても絵にならず残念でした。
クラブツーリズムのツアーで立ち寄っただけではあるものの、白川郷よりかは観光推しではなく、静かな雪の中での合掌造の建築を堪能出来た。
バスを降りては集落を散策し、また次のバスに乗って移動しました。各集落の違いはあまりわからないのですが、どの集落でも、民俗資料館があり、屋内の見学ができます。