コロナ対策はきちんとしてました。アメニィティはできるだけ個別包装してました。
温泉の温度、サウナの温度がとても良かったです。掃除も行き届いており、とても清潔でした。
部屋のバスタオルも余分に置いてあり使い勝手が良かったです。
コロナのせいで、朝食がバイキングではなかったのか残念です。楽しみにしてたのに。
夕食の際、6種類のワインテーストを頼みました。食事に合わせて持ってきてとても楽しめました。値段も1000円でリーズナブルです。

コロナの影響で、海外旅行も当分できないし、それなら普段行けなかった高級宿に泊まろうと言う事になり、ずっと行ってみたいとあこがれていた「ホテル春日居」にいの一番に予約しました。
ロビーは広くピカピカで、部屋は二部屋あり、キレイで快適な上、バスタオルも浴衣も部屋の鍵も2セットあり便利でした。部屋からは、笛吹川と山々の景色がきれいな絵のようで、つれあいも「やっぱり高い宿は違うなぁ。」と嬉しそうにつぶやいていました。
お風呂は男女入れ替え無しで、温泉の湯は無色透明ですが、つるつるする美人湯です。大きくてりっぱなお風呂です。
夕食は広いガーデンに面しており、庭の花や緑がキレイです。一品ごと運ばれるお食事も全て美味しく、担当の方の接客もすばらしかったです。ワインボトルは4000円から、またラウンジのみと思っていた山梨ワインのテイステングがレストランでもできます。こちらのレストランでは、山梨ワインを多く置いていて、地元ワインの紹介に力を入れているように思われました。とても良い事と思います。「また季節を変えて、来たいね。」と話しました。
寝る時に、やっぱりこの宿に来てみて良かったなあとつくづく思い、寝付きました。ところが.....。
朝方、ベルの音で目が覚め、どこかの部屋の人の目覚ましか？とうつらうつらしてました。しかし、ベルは何度も鳴り響き、火事？と思ったので、隣のつれあいに「火災報知器だよね。」と言うと、つれあいはガバッと起き、フロントに電話をしたら、「調査してます。部屋にいていいです。」との事でした。火災報知器は朝の４時半から6時までずっと鳴っていました。部屋から出て廊下で怒鳴ってる(怒っている？)お客さんもいました。火災報知器は、鳴ったり止まったりなので、もう起きる以外無かったです。
朝食時に、警報器音について、食事の担当の人と話してるお客さんもいました。何だか朝のお風呂も安心して入れずでした。お湯の硫黄の匂いでも思わず「ぎくっ」としてしまいました。
以前、韓国の地方都市のホテルで、朝方に「煙い」と思い目が覚め、部屋の10階から下を見たら、何台も消防車が来ていて、びっくして飛び起き、つれあいと階下へ逃げた経験を二人して、思い出してしまいました。
朝食はそんなこんなで、あまり美味しく食べれませんでした。また、高級宿の朝食なら、もう少し頑張ってもらいたいねとつれあいと話ました。せめて卵焼きは市販品ではなく、などです。
チェックアウトで支払いを終えても、フロント担当から何の言葉も説明もなく、尋ねたら「シフトで今来たのでー。」と言われて、他のスタッフの人に代わったら「今調査中です。機械の誤差動のようです。」と言うような事を言われただけでした。
今回は、火事で無かった事は本当に幸いだし、機械であれば、壊れることもあるでしょう。
しかしながら、朝方ずっと火災報知器が鳴り響いたのだから、チェックアウト時に知らんふりではなく、「ご迷惑をおかけしました。」の一言でもきちんと言って欲しかったです。
とてもあこがれていた宿だっただけ、がっかりの滞在でした。家に帰り、眠くて昼寝をし、やれやれの旅となりました。