最初1階海側の部屋を予約しましたが、眺望を考えて上階の和洋室に変更して、眺望も良くよかったのですが、口コミを見ると、無料グレードアップが多いです。
なんか正直者がバカを見るみたいで、よく考えて自身でグレードアップの部屋に変更した者が損をするってどうなんでしょう⁉️

ホテルに入ると年配のホテルマンが落ち着いた声でご挨拶。チェックインはスムーズに進み部屋に向かいます。海側から見た建物はかなり古く見えていましたが、館内は改装が綺麗にされており、またメンテナンスもとてもよい状態です。部屋からは天橋立が目の前に見下ろせ快適です。

温泉大浴場もありゆったりと疲れを癒せます。温泉は無色透明で塩分を含んでいるようです。露天風呂もありますがあまり大きくありません。翌朝、女風呂を入れ替えになりましたが、こちらには源泉かけ流しの樽風呂もありました。サウナもありますのでさっぱりと汗も流せます。

食事は「リーズナブルな和食会席」でしたので期待していませんでしたが、箱に入れられた前菜は見栄えもよく、アワビの海鮮の陶板焼き、鯛のしんじょうも美味しかったです。地酒飲み比べも楽しめましたが、Aには伊根満開も入っているのですが、メニューの写真は透明なお酒。赤いお酒を見せてくれればより多くの人が試してみたいと思うのではと。

朝食は一般的なバフェットでしたが種類も多くよかったです。テラス席で飲むコーヒーは景色も楽しめました。

駅からも近く便利で、阪急グループのサービスレベルを感じることができるホテルでした。

他のホテルで、携帯から予約ができずエラー表示されるので、他はどうだろうと試しにポチッとしたホテルがここでした。
まぁいいかと諦め天橋立ホテルに今回宿泊することになりました。
エレベーターが１つ。昔ながらの、ザ　ホテル！といった印象です。
部屋のカギも昔ながらのカギを１つ。
扉を開けて中に入ると、昔ながらのホテルの匂い。
部屋は10畳程の広ーい部屋で目の前が海！
ただ景色だけが全ての不満を消し去ってくれたというか...

その後　貴重品を入れようと扉を開けたらイヤ〜な匂い。汗臭いというか、洗濯しぞこなったような湿気臭い匂いの中に浴衣があるではないか！(◎_◎;)
今晩　私がこの浴衣を着なければ素っ裸で寝なくてはならない。仕方なく鼻の息をとめて着ましたよ。
露天風呂へ行き、部屋で歯を磨いていた時です。
洗面台の両サイドの壁が凸凹していて、変わったクロスだなぁ〜と思い上の方に目をやるとその白い凸凹はなく、ただの薄いオレンジ色のクロス。
さらによ〜〜く見てみると、浴室の扉にも白い凸凹、トイレの扉にも凸凹がついていました。
そしてそれを何気に爪でカリッとしてみたら、取れたんです！！(◎_◎;)
その謎の正体は、なんと歯磨き粉だったんです！
綺麗に飛び散っているもんだから、柄にしか見えませんでしたが、紛れもなく何百人もの歯磨き粉が飛び散ってできたアートでした。
ゾッとしましたね。
お部屋の掃除も大変でしょうが、よ〜く見てみて下さい。