前から訪れたかったお宿です。宮城県白石市の鎌先温泉という4軒しかお宿がない小さな温泉の中の1軒ですが、600年以上の歴史があるということです。
本館は大正時代のガラス窓が揺らめいていて、壮観です。夕朝食を本館でいただきましたが、雰囲気があり、素敵な空間です。宿泊棟はリニューアルされているので、快適に過ごせます。
お料理は、夕朝食とも宮城の食材を生かした内容で、とてもおいしかったです。ミシュランに選ばれたことが理解できました。特に、鴨鍋とフォアグラ大根は、今まで食した中で一番おいしいと感じました。
スタッフは、案内係の人も夕朝食のとき、対応してくれた人も皆丁寧で感じがよく、チェックインからチェックアウトまで気持ちよく過ごすことができました。2種類あるお風呂の泉質もよいので、季節を変えて、また訪れたいと思っております。