高齢の母と姉と一緒に訪れた。
湯布院の中心部から少し外れた場所にある。
離れが数棟あって、個別に風呂が付いているので高齢の母が気兼ねなく過ごせるのではないかと思い、利用した。
玄関入ってすぐ、違和感を覚えた。
ビジネスホテルのようだ。
呼び出しベルでフロントの人がやってきて部屋に案内してくれる。
同じ人がお茶とお菓子を持ってきた。
ここには仲居さんがいない。
一泊2万円なのに仲居さんもいないのかと思った。
風呂もセルフサービス、お湯を張るまで30分かかる。
何度も湯加減を見に行かないといけない。
部屋にエアコン入れて、いつでもお風呂に入れるようにしてくれていたら、それだけで好感度上昇するのになぁ、残念。
特に風情があるわけでもなく、なんでこんな所に温泉旅館を建てたのだろうと疑問が湧いた。
食堂にしている棟に行って納得した。
ここは古民家をリフォームしたのだ。
湯布院で温泉宿を建てたい業者が古民家を買い取り、離れをいくつか建てて高級感のある宿を演出したってところか。
社員の人はフロントの人以外見当たらなかった。
フロントの人も給仕係の女性も印象は悪くないが、人件費抑え過ぎではないか。
食事は、焼肉に関アジが付いたスペシャルプランということだったが、関アジはふたくちでなくなった。
関アジを用意したなどとよく言えたものだ。
鮎の塩焼きはどこで焼いたんだろうか、という印象。
¥12,000/人ならリピートしてもいい。