くちコミが良かったので、露天風呂付きのお部屋に1泊しましたが、担当の中居さんが若いせいか、感じは余り良いとは言えませんでした。料理もお風呂も値段のわりには普通な感じでした。露天風呂にゴキブリが死んでいたり、朝食後部屋に戻るとタオル一式片付けられていて、とても困りました、チェックアウトの後にタオルは片付けるべきでは？最後に不愉快な思いで帰りました。

言わずと知れた大分の温泉街・湯布院のメインストリートに位置する旅館。
人通りが多いメイン通りに非常に近く、時間を気にせず観光を楽しむことができました。

日の春旅館では家族風呂が3種類（露天風呂２ヶ所・屋内風呂１ヶ所）あり、どちらも先着順で貸切できる温泉です。
九州で他に泊まった宿に比して気を配っていただく宿というよりも、家族・カップルで落ち着いて過ごせる旅館でした。
少し時間を空けて改めて湯布院に寄った際は、また利用したいと思います。

車椅子で利用できて、父の為に、佇まいは湯布院を満喫出来るところをと探すと、ネットでヒットしました。
　家族４人でバリアフリーのお部屋でした。さすがに母はお風呂は無理だろうとあきらめていましたが、大露天風呂に湯船間近に手すりがあったのですが、中居さんは優しく「みなさん家族風呂をご利用になられるので、お母様が入りやすいようにどうぞ車椅子を湯船ぎりぎりまで乗り入れられて結構ですよ」と。
姉も私もその気遣いに驚きとうれしさで、他の方に迷惑にならない時間に母を露天風呂に入れさせてあげられました。どなたも入ってこられませんでした。
家族風呂は何カ所もあって、入ったら札を掛けるしくみなので時間の予約などなしで札さえなければいつでも何度でも入れます。
　一番ありがたかったのは、夕食時、中居さんに「あんた○○の人やろ？」と母がいきなり失礼な言葉を掛けたにもかかわらず中居さんはなんといやな顔一つしないどころか「そうですよ〜」
と話を合わせてくださったのです。この対応は認知症を理解していないとできない対応ですので
驚きました。おかげで本当に心に残った親孝行の旅行になりました。