富田林寺内町には古くて大きな屋敷が沢山ありましたが、内部はほとんど公開されていなかった中でここは、内部も見ることができて良かったです。
富田林寺内町には古くて大きな屋敷が沢山ありましたが、内部はほとんど公開されていなかった中でここは、内部も見ることができて良かったです。
富田林寺内町のなかに残る古い邸宅のひとつで、内部を見学できます。杉山家は酒造業などを行っていた商家で、寺内町のなかでも最大規模の建物です。国の重要文化財にも指定されています。狩野派の大きな障壁画があっ... 続きを読む
寺内町で発展した富田林、その創成期からある名家です。江戸時代から続く造り酒屋で成功し、町の経営にも関わってきました。石上露子という明治時代の歌人もこの家の関係者だそうです。
こちらは《伝統的建造物群保存地区・寺内町》の中 最大規模の邸宅で 一歩足を踏み入れると 《国指定重要文化財》であること納得出来ます(寺内町の中で《国指定重要文化財》となっているのは こちらと【興正寺別院】の2ケ所のみです)。 建物内部を鑑賞していて 好感を持った点として 主な部屋には 説明文と伴に 建物全体図の中でどの位置かを明記してあるので 夫々の部屋を鑑賞時 どこにいるかが一目でわかる点です(添付 写真参照)。建物内鑑賞で 見所は種々ありますが やはり《大床の間》と《座敷》が印象に残りました。 又 2階には こちらの古図[寛永3年(1850)]が展示されていますのでから見逃さないことをお薦めします。 建築物鑑賞ファンの方 こちらは必見です、こちらを鑑賞するか しないかで《伝統的建造物群保存地区・寺内町》の印象に差異が出てきます、前回 訪問時は【旧杉山家住宅】が休館で見学出来ずでした。
富田林寺内町には古くて大きな屋敷が沢山ありましたが、内部はほとんど公開されていなかった中でここは、内部も見ることができて良かったです。
大人ひとり400円(15以下150円)で、住宅内や庭を見学できます。旧杉山家は寺内町を創設した旧家の一つとの事。住宅は17世紀中ごろに建てられ、寺内町では最も古い建物との事。モダンな螺旋階段や、土間、台所等を興味深く見学しました。
富田林寺内町のなかに残る古い邸宅のひとつで、内部を見学できます。杉山家は酒造業などを行っていた商家で、寺内町のなかでも最大規模の建物です。国の重要文化財にも指定されています。狩野派の大きな障壁画があったり、見ごたえがありました。
富田林寺内町の中にある、国の重要文化財に指定されている旧杉山家住宅。江戸時代から残る寺内町繁栄の中心的存在らしくとても立派な建物です。内部見学もできます。