唐津駅から徒歩の場合25分くらいかかりますが、途中「玄洋」で夕食を摂り、ライトアップされた唐津城を眺めたりしたため退屈はしませんでした。
玄関を開けると品の良い年配の女将がお出迎え。客室は2階なのですが、案内も女将がしてくれて、階段の上り下りをさせるのが申し訳なく思いました。
客室は6畳で障子を開けると松浦川がゆったりと流れていてとても良い雰囲気です。部屋にある木製の鏡台や調度品など、昔帰省した祖母の家を思い出し懐かしくなりました。部屋にユニットバスは付いていますが使用するのはトイレと洗面台のみで入浴は1階の家族風呂を利用することになります。家族風呂といっても中から鍵が掛けられるので占有して使うことも可能です。
こちらの家族風呂にはシャンプー、リンス、ボディーソープが各種置いてあり、全部で60本くらいでしょうか、なかなか壮観です。ほかバスタオル、フェイスタオル、浴衣とアメニティ類があります。
また建物内の至る所に映画のポスターが飾られていて、宿主は映画好きなんだなぁと思いました。
朝食付きのプランで申し込んでいたのですが、朝食は目玉焼きに焼き魚、納豆、かまぼこ、味付け海苔などヘルシーな内容になっています。
布団が思いのほかふかふかでぐっすり眠ることができました。