今回初めてこちらのホテルを利用。
最近、少子高齢化、若者の車離れ、男子の草食化でラブホテル需要が減少、店によっては改装して一般のホテルに転業するところがあると新聞で読んだが、ここがまさにそれ。『人魚のおさんぽ』と聞けば若かりし頃を思い出す和歌山出身者もたくさんいるのではないか。
近隣のビジネスホテルと同価格ながら、部屋は50m2と別格に広い。寝室スペースとは別にリビングのスペースがあり、トイレも風呂とは別室、シャワーもバスタブとは別とあれば、ビジネスホテルよりくつろげそうなものだが…
設備のあちこちにオリジナルの設計思想が感じられてイマイチ落ち着かない面はあり。ですが、リーズナブルな値段でちょっと得な気分が味わえるのは間違いありません!
なお、私が最初に通された部屋(302号室)はベッドの上の天井に埋め込まれたスピーカーが、何も鳴らしていないのにサーッというホワイトノイズを発していました。このスピーカーはおそらく改装前の名残で、現在では使っていない設備とのこと。フロントに相談したところ快く別室に移動させてくれましたが・・・そんなスピーカー、外してしまえばいいのに。