兵庫県から行きましたが、渋滞に巻き込まれて到着したのは18:30を過ぎていました。途中で、「遅くなりそうだ」と電話しましたが、宿まであと少しというところで3回、宿から電話がありました。山の中のくねくね道を走っていたし、後続車もいたので電話に出られず、宿に到着すると、駐車場がいっぱいで、崖の横の、トランクを開けると木の枝が当たるような場所に車を止めさせられました。
フロントに行くと、ムスッとした男性がいて、「いらっしゃいませ」とか「お疲れ様です」とは言わず、「何回も電話したんですけど」と言う。「途中で、渋滞に巻き込まれたので遅くなりそうだと電話しましたけど」と私。この宿、食事の最終が18:30らしく、それより遅くなると面倒なのか、しつこく18:30にこだわる。
フロントで、重い荷物を持ったまま、施設の説明を聞く。半年前にも宿泊しているので、省いてもらってもいいのにと思いながらあいまいに聞いて、鍵をとって部屋に行こうとすると、「お客さん、なんですかその態度は!」と先ほどのフロントの男性が追いかけてきた。「なんやその態度は」「なんやその態度は」と2回。この人頭おかしいのかと思った。
「どんな態度ですか?」と私。「人が説明しているの返事もせずに!」と、男性。この人この宿の社長で、○野という名前。
返事もせずにと言うが、食事の時間も、部屋のお掃除の有無もちゃんと言葉で答えてますけど。
「何回も電話したんですよ」と言うから、「知ってますけど、山の中のくねくねした道を運転して、後続車もいるのに出られません。それに遅れるかもしれないとちゃんと電話しています」と私。「迷っているのかもしれないと思って」と○野。
「半年前にも来ていますから、迷いません」と言うと、「そんなことは知りません。よく来てくれるお客さんのことは知っているけど」と。
半年の間に2回宿泊して、それも毎回2泊している私は、よく来るお客ではないのか?
客の情報も管理していない自分の怠慢を恥じなさい。
渋滞に巻き込まれて5時間かけて到着しても、「いらっしゃいませ、お疲れ様」の一言もなく、崖の横に車を止めさせられて、思い荷物を持たされたまま、延々といらない説明を聞かされたら、気分も悪くなります。この人、サービス業なら、もっと客の身になって考えるべきです。食事の片付けが遅くなることばかり気にしていたのはわかりきったこと。自分のエゴを主張せずに、客の立場になって考えるのが、サービス業、接客業でしょう。なぜ客よりも上に立とうとするのか。
「あなた接客業失格ですね」と言うと、この○野という人、「あなた客失格ですね」とぬかした。呆気に取られて、思わず笑ってしまった。この人、聞くところによると、やはり苦情が多いそうで、特に女性や老人など、自分より弱い相手には、居丈高になるらしい。
チェックアウトの時も、私の姿を見ると、コソコソと隠れて、みっともない。
この人、接客業失格以前に、人間として失格ですね。
料理もお風呂も大したことないのにまた値上げするそうで、驚いています。
まあ二度と泊まりませんけど。