2011年9月の台風による水害で冠水し、しばらく休業されていたようですが、2014年4月にリニューアルオープン。日帰り温泉のみにはなりましたが、とても綺麗で、掃除も行き届いています。内風呂と露天風呂が1つづつ。備品はシャンプー・コンディショナー・ボディーソープ、ドライヤー、ティッシュ。タオルの販売もあります。ハーゲンダッツの自動販売機があります。観光案内のチラシなども多いです。大人500円回数券7回分 3000円です。
世界遺産で注目を浴びている和歌山県熊野の「中辺路」ルートから少し先に行った静かな場所にある元公共?の施設のようです。パワースポット本宮大社へも車で至近距離、また熊野川下りにも便利な場所です。部屋は本館と新館があるのですが、今回、私が宿泊した「新館」は築5年程経過と聞きましたが、まだ木の香りが残る清潔な部屋でした。お布団も羽布団でぐっすり眠れます。料理は「山の幸?」かと思っていたのですが、ここは太平洋のマグロで有名な南紀勝浦へも近いため、海の幸も味わえます。とにかく「量が多い」ので大食漢の方も満足できると思います。お風呂は「温泉」ですが、無味無臭、あまりよくわかりません。でも、露天風呂に「半寝湯」もどきがあり、23時までですが、満天の星空を眺めながら入るお風呂はなんともいえない開放感があり、都会でのストレスを忘れさせてくれます。星が大きいのです!贅沢や賑やかな滞在を望む人でなく、熊野の静けさを平和な気持ちで楽しみ方にお勧めの宿です。