7部屋しかないオーベルジュという事でかなり期待して行ったのですが、お宿から見えるのは中庭だけで、中にはもそんなに手入れがされている形跡が無くて残念に思いました。また、付近に温泉の街のような風情は全く無く、部屋に閉じこもるしかなかったです。
また、畳が古くて痛んでいるところが多く、少し不快でした。
また、布団に関してももっと敷布団を分厚くして欲しかったです。薄くて背中が痛かったです。
枕も不快でした。
こじんまりしたお土産物のコーナーがありますが、もう少し気の利いたものを置いてくれてたらよかったのですが、何も欲しいものはなかったです。
寝室のTV小さくつける気がしなかったです。ない方がマシかも。 リビングには、ベンチと一人がけの椅子があるだけですので、カップルが利用する事を考えたら、ソファーがあったらいいのにと思いました。
食事も全く普通でした。 もう少し工夫と感動が欲しかったです。
良かった点は、かけ流しの露天風呂の温度が熱めでしたが、すぐ横の水で薄めれば大丈夫でした。 また、床暖房も気持ちよかったです。
もう一度行きたいとは思いませんでした。
わずか7室にもかかわらず、朝食で和食・洋食の選択ができ、スタッフも試食してメニュー作りに参加しているのに驚くとともにスタッフの努力に脱帽。食事に関しては申し分なし。
客室の設備アメニティも完璧で、唯一の不満といえば寝室のTVの小ささぐらいか？
風情のある中庭を持つ部屋付露天風呂があるので、大浴場でも人と顔を合わすこともなく貸切状態だった。
12時チェックアウトなので、朝は南陽市がロケ地の映画「スウィングガールズ」を堪能し、帰りの新幹線までの時間があったので、熊野神社見学をすすめられ送ってもらう。
赤湯の中心街の通り沿いにあります。いくつかのコメントで街の喧騒が気になるというのを見かけましたが、人の通りの比較的多いお盆の時期でも私は気になりませんでした。むしろ徒歩で周囲を散策することの便利さのほうがあるように思います。
また、お部屋の作りが広々としていて一旦お部屋に入るととても静かですし、ゆったりとできました。部屋数が７部屋なので内風呂等でも他のお客さんとあうことはありませんでした。内風呂も天井が高く、中庭を眺めながら大変開放感がありますし、部屋の露天風呂は源泉掛け流し、源泉の温度が高いので夏は長湯できませんが、冬は気持ちよく長湯できそう。
夕食は日本酒とのマリアージュをお願いしたところ、ぜんぶで7種、その度結構な酒量があったのでお酒にあまり強くない私はすっかり出来上がってしまい、水菓子の頃には寝てしまいました。それも部屋食のため、好き勝手させて頂きました。
料理は質も量も十分。盛り付けや器も季節感を大事にしていて満足のいくものでした。
住宅街かつ、大きな通りに面していて、いわゆる温泉街にある「the 温泉宿」ではありませんが、いざ中に入って部屋に籠ると...
とても癒される、満足で豊かな時間と空間がそこには現れます。
私たち夫婦は、山茱萸さんのようなオーベルジュタイプの宿が好きで、全国同じ様なこじんまりとした、宿を楽しむ旅が好きです。
そんな私たちには山茱萸さんはピッタリな宿でした！
丁度良い放ったらかし感と...
丁度良いお湯加減...
丁度良い食事の量...
丁度良い...の三拍子揃った、お気に入りの宿になりました。
色々、贅沢を言えばキリが無いですがCPを考え、山形という立地を加味すれば、充分お釣りが来るパフォーマンスの宿です。
仲居さん達も、お若い方が多いですが、皆人柄も良く、教育が行き届いてておられるな！と関心させられる接客でした。
数年前の辛口口コミの時よりは、数段色々な点が改善されているように思えます。
布団もかなり分厚くとても寝心地よく、大きさも1人ずつ寝るには、丁度良い大きさで、決して小さくはありません。
食事の量も、大食漢の方には物足りないでしょうが、私たちミドル世代には質も量も丁度良かったです。
山形に来る際には、是非とも今後の常宿にさせていただきたいと素直に思いました。
素敵な時間をありがとうございました！
わずか全七室の宿。全てに露天風呂、中庭があり、大浴場もマッサージチェアと無料貸出しDVDのある部屋もある。館内にレストランはなく全て食事は部屋。ほとんど他のお客とは顔を合わすことはなく、駐車場に車はあるのでおそらくいるだろう気配を感じながらもゆっくりと自分達だけの時を過ごすことが出来る。他の多くの部屋に付いてる露天風呂は部屋のすぐ隣りにあったりしますがここはリビングからぐるっと廊下を進んで先にあり、また別なところに来たような、そんな新鮮な気持ちにしてくれました。そして、静寂に包まれ中庭の木々を見て、鳥のさえずりを聞き浸かる自分だけの露天風呂は最高でした。
