昭和臭漂いまくりで何とも懐かしい感じの古い温泉旅館。
生後1歳半で10回目の温泉旅行な息子も、流石に雰囲気に戸惑ったのか怯えまくっている。
が、歩くのが楽しい幼児には最高のお散歩道が敷地内にあり、池には鯉も鴨も居て楽しそうに眺めては指差して言葉を発している♪松ぼっくりと落葉を拾って喜びながらも、小さな川の石橋を恐る恐る渡る姿は他所では見る事が出来ないだろう。
露天は無いけれど満足出来る内湯があり、男女入替えは無し。身長80センチが立って安全に歩ける水深で、長く浸かっていられる温度。
夕食は直前割格安プランにしては豪華で美味しいが、これと言った特色は無い。下手に手の凝った事はせず、或る意味堅実ささえも感じさせる。朝食はいたって普通。
別邸と言われる部屋は古いけど広い。が、寒い。特にトイレと洗面は行くのが苦痛になる程に寒い。部屋のエアコンは巨大でうるさいが良く効く。但し、空気の乾燥が半端じゃない・・・
タオルをびしょびしょに濡らして乾しておかないと喉が痛くなる。
北日本で記録的な大雪が降った程の寒波が来ていたから仕方ないかな?
館内自販機は市場価格と同じで良心的。
旅館前の駐車場は極めて狭いので、普通車は第2か第3駐車場に停めたら良い。
行動範囲が広くはない乳幼児連れにお勧め出来る宿に認定w