コロナで(花粉症の自分には冷たい視線があり)殺伐としている都心、世界のニュースで大変だと思う反面よく分からない自粛を求められフラストレーションが高まる都会から、行く事もどうしたらいいのかと考えましたが(キャンセル料を勿体ないと)決行しました、もし行っていなかったら存在も記憶から無くなっていた場所でした。都心からのアクセスの良さに驚き(新幹線の駅から数分で港へ30分で馬道港港へ坂道ですが歩いても行ける場所です、レトロな車でお迎えに来てくれます)にもかかわらず素晴らしロケーションでオーナーの趣味の良さを痛感する佇まいとインテリア、スタッフのさりげない親切と料理のおもてなし、誤解されずに豪華、絢爛、ではありませんよ?ほっとかれている感が心地良い空間演出を感じました、只この良さは若い方に感じて貰うには無理でしょうか(話をした20代の方の弁 何が出来るの?観光は?何をするの?何もしない贅沢が有難いと思う今日この頃の私ですが)ただ戦争の回転の歴史は切ってもきれない場所です、只、その場所も誰も居ず閑散としていました、残さなければいけない場所ですが忘れられて行く場所のようになっているように思いました、歩きながら訳も分からず涙が出ました。日常を過ごす中、時々殺伐と心がくじける時があります、何かに癒しを求めたい、何かに解決の求めない欲求を満たして貰いたい、感じ方次第ですが解決する為の場所であるかと思いました、夜テラスで横になり星を眺め、隣を気にせず、たしなみ程度のお酒、贅沢な空間で、自分だけしか味わえない特別感がありますよ、予約が取りづらいにも関わらずもっととりづらい場所になると困りますが、つい共感させたくて、消してししまおうか、うーん、
素晴らし時間でした、また心が折れた時、癒されに来ます、今度は連泊を。