私たち庶民にとっては、なかなか行くことができない高級宿の一つ、別邸音信。今回は、私の還暦祝いで、子供たちがプレゼントしてくれました。
旅好きな私たちですが、その宿泊先は、都市部ではビジネスホテルで、温泉などでは中級グレードのお宿というパターンなので、高級宿に宿泊するのことは多くはありません。
ですから、この音信の宿泊をとても楽しみにしていました。
エントランスから入っていくと水盤があって、そこはもう異世界への入り口でした。素敵な調度品などを見ながら館内を歩いていても、他のお客さんに会うことはほとんどありませんでした。
私たちは、夕食を、本館である大谷山荘にある鉄板焼きコーナーでいただきました。メインのお肉はフィレとサーロイン両方を味わうことができ、アワビも驚くほど柔らかく仕上がっていました。
チェックインからチェックアウトまでのつかず離れずの絶妙な接客も、居心地の良さをさらに印象付けているように感じました。
私たちにとっては滅多に訪れることができない高級宿の滞在は、命の洗濯になりました。