ケーブルカーの高尾山駅から徒歩3分ほど。登山道のすぐ脇に生えている杉で、根が曲がりくねっていることから「たこ杉」と呼ばれている。昔、薬王院へ続く参道の工事に邪魔になるので切り倒そうとしたところ、一晩のうちに邪魔にならないように根を曲げたという伝説があり、このことから「道を開く」ということで開運の杉として祀られるようになったとのこと。多くの人が御利益を求めて根を触るようになったが、現在は保護のため設けられた柵で触れないようになっており、その代わりに近くに「ひっぱり蛸」と名付けられた石像が設けられている。
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