日比谷線小伝馬町駅から近い 周辺は江戸時代 伝馬町の牢屋敷と処刑場跡地 1875年慰霊の目的で寺を建立 大は大倉 安は安田 寄進した方の名前に由来する
日比谷線小伝馬町駅から近い 周辺は江戸時代 伝馬町の牢屋敷と処刑場跡地 1875年慰霊の目的で寺を建立 大は大倉 安は安田 寄進した方の名前に由来する
小伝馬町駅のすぐ裏にある寺です。夜だったので中には入れませんでしたが、理由はわかりませんが境内がライトアップされていました。
高野長英が脱獄した小伝馬町。その刑場跡の碑が建っている。何回かこのあたりを通ったことはあったが、それにまつわる碑などを見たのは初めて。吉田松陰が処刑されたのもそういえばここだったのか。大通りから一本内側に入ったところなので、見落としやすい。江戸の刑場といえば、小塚原、鈴ヶ森なども知られているが、小伝馬町とは身分などの違いがあるのだろうか。
小伝馬町駅のすぐ裏にある寺です。夜だったので中には入れませんでしたが、理由はわかりませんが境内がライトアップされていました。
1月の早朝に久しぶりに参拝しました。大安楽寺は、小伝馬町駅の近くにある高野山真言宗の準別格本山です。かつては、この一帯は、傳馬町牢屋敷であったとのことです。この寺院は、1872年(明治5年)にその跡地に創建されたとのことです。延命地蔵尊の前に「江戸傳馬町牢御椓場跡」と記載された石碑がありました。赤い字が刻まれていました。
石碑に朱色で「江戸傳馬町牢御椓場跡」と生々しく彫られています。御椓場(おたくば)とはいわゆる打ち首場にあたります。これだけで、どのような所だったかが想像できます。安政の大獄で多くの人たちが斬首されました。朱色の文字をじっと見つめていますと息苦しさを覚えます。歴史の一断面を見ました。
小伝馬町の寺院、新高野山大安楽寺。
十思公園の目の前にあるお寺です。
隣の身延別院と並んで歴史ある建物と感じました。
地下鉄小伝馬町駅を出てすぐのところにある大安楽寺。表をぐるっと回ってみると「江戸伝馬町処刑場跡」の石碑が塀と同化するように建っていました。となればこのお寺が建ったであろう由縁も想像がつきますよね。調べてみるとこの向かいにある十思公園などを含め広い牢屋敷でその一角に処刑場があったとのこと。寺社だけでなく子供たちが遊ぶ公園にも歴史あり、ですね。