見ごたえのある城でした。城内に行くのに象がお祭りでおらず、ジープのタクシーにしたのですが、これが石畳ラリー、とでもいうスリル満点の経験。城自体もゆっくり見ることをお勧めします。
見ごたえのある城でした。城内に行くのに象がお祭りでおらず、ジープのタクシーにしたのですが、これが石畳ラリー、とでもいうスリル満点の経験。城自体もゆっくり見ることをお勧めします。
観光客だらけです。観光地とあり、いろんなものを売ろうとする人、無理やり写真をとって売ろうとする人、たくさんいますので気を付けて下さい。
とても素晴らしい建物やお庭ですがここの土地柄もあるのか油断は禁物です
象使いはお金をぼったくろうとするし物売りはしつこいし、中庭でサリーの女性(庭師?)にカメラを向けようものならモデル料を払え!と叫んでくる。。無視して余計な物は見ない聞かない!ですね。
ジャイプール市内から北に車で30分ほど行った山奥にあります。ジャイプールのメインの観光スポットなので海外国内問わずたくさんの観光客が集まります。そのため、アンベール城が見えてから駐車場に車を停めるまでの方がすごく時間がかかりました。アンベール城までの行き方は、歩いてまたは象に乗って表の坂道を上がっていく方法と、車でアンベール城の裏手の門のところまで上がっていく方法の2つがあるようです。私は車で裏手から行きましたが、城に上がっていく道がすごく細く、またたくさんの車が列をなしていてだいぶ時間がかかりました。ですので、朝早めに行った方がよいかもしれません。
アンベール城の門を入ると広々とした広場があります。観光客はインド人が多かったように感じました。広場の奥の方は高台となっていて、アンベール城が建っています。アンベール城に入るには入場券を買う必要があり、広場の片隅、門から入ってすぐ右手のところに券売所があります。券売所では外国人レーンとインド人レーンがあり、入場料が異なります。また、ジャイプールの他の観光スポット(シティホールやジャンタルマンタルなど)いくつかの入場料がセットになった入場券もあり、他に行く予定であれば、こちらの方がお得です。また、外国人でもインドの納税者カード(PANカード)を持っていれば、これを見せることでインド人価格で購入することができました。
アンベール城の中はそこかしこに幾何学模様の装飾で飾られていて大変印象的です。ヒンドゥー教の国ですが、むしろイスラム系の遺跡に来た感じがしました。中庭の一角には廟のようなものがあり、壁から天井までびっしりと象嵌模様で埋め尽くされていました。模様は光を反射する銀色の金属のようなもので覆われていて、今でこそ汚れて曇ってはいますが、栄華の時代には、夜、月の光に照らされてキラキラと光輝いていたのではと想像を巡らせることができました。
城の中は行ける場所は限られていてせいぜい1時間もあれば見終わることはできます。城から尾根伝いに遠くに見える砦まで歩いて行くこともできるようで、帰り道、万里の長城のような石造りの道を歩いて行っている人たちを目にしました。その砦は城よりも高い山の上にあり、ジャイプールの方の街ももしかしたら眺めることができるのかも知れません。
ツアーで行きました。バスは城を望む湖に面した駐車場で降り、そこからジープに乗り換えていきました。ジープの手配も交渉も同行のガイドさんがしたのでどういうシステムなのかわかりませんが、帰りも同じドライバーのジープに乗るように言われました。私達が見学している間、ドライバーさんはずっと待っていたのでしょうか。 時間の無駄と言うか、効率が悪いと言うか、インドらしいと言うか・・・
アンベール城に向かう途上で、野生の孔雀を見かけました。まさにインドです。
お城はガネーシャの門というネーミングからヒンドゥーのお城かと思いきや、鏡の間はモザイクで飾られイスラム色が濃く、とても美しいです。
ガイドさんの説明では町の名前に〇〇〇プールと付くのはヒンドゥーの町で、〇〇〇バードと付くのはイスラムの町だったのだとか。だとしたら、ジャイプールはヒンドゥーの町になります。
アンベールはファテープル・シークリーを建てたムガル帝国の第3代皇帝・アクバル帝とアンベール王国の姫が結婚し、ムガル帝国の傘下になったのだから、イスラム文化の影響があっても当然なのでしょう。
難しいことはさておき、美しさと同時に、日光が入らないように計算して建てられた城は住みやすく、名実ともにすばらしい城だったようです。
日光が入らないように計算するなんて、ここにも優秀なインド人の片鱗がありました。
砂漠の国ラジャスタン州 とても綺麗なお城です。
私達は象タクシーで行きました。ゆっくりと時間のある方は
象タクシーで行かれた方が楽しめると思います。
お城の中は金やミラーワークなど、とても豪華な物でした。