JR釧網線、標茶駅から300mほどに位置する。
釧路から標茶駅はJRで約1時間。特に観光地でもないが、地名はかなり有名。
駅近辺には「旅館」は数軒あるが、ホテル形式はどうやらここだけらしい。
温泉と名前がつくだけあり、コーヒー色の単純泉があり、清潔感もまずまず。
温泉の男女はちゃんと分かれています。時間差入れ替えではない。
食堂もあり、朝・夜と食べることが可能。ビーフがエリアの名産らしい。
駅前にセブンイレブンが新規開店したこともあり、一気に利便性が良くなった印象。
それまでは最短のコンビニまで歩いて5分以上と、若干不便だった。
飲みものは、ビール含めて自販機が館内にある。
お隣は小綺麗で美味しい居酒屋さんで、歩いて10分位のところには有名なお蕎麦屋さんもあり、
連泊にも向いている。
部屋は暖房のみでエアコン無し(ただし、標茶は夜間相当に気温が下がるので必要ないだろう。
冷蔵庫は同じ階で共有。部屋はバス・トイレ付きであるが、アメニティは歯磨き粉付歯ブラシ+石鹸。ボディソープ、カミソリはなし。シャンプーは一回分の小袋が毎日足されるが、夜と朝に入浴することを考えると据え付けのものがほしいところ。ウオッシュレットは無し。
カップ麺用湯沸かしポットは装備。
なお、一階の温泉の方にはボディソープ・シャンプーリンスが置いてある。
ネット環境は無線であるが、ホテルのLANが2回線(ルータを確認したところ、NTT communications系)とFreeSpotが装備されている。ホテル独自のLANは快適なスピードがほぼ常時出る。
その辺にキツネが歩きまわるようなロケーションであるが、実に快適な滞在であった。