石仏の周りを三週回ると願いが叶うとのこと。長年放置されていたが岡本太郎さんにより見出されたそうです。春宮近くなのでセットで訪問がおすすめです。
石仏の周りを三週回ると願いが叶うとのこと。長年放置されていたが岡本太郎さんにより見出されたそうです。春宮近くなのでセットで訪問がおすすめです。
諏訪大社 下社春宮にて無事参拝を済ませもう一カ所寄りたいところがあった。それは近くにある石像の「万治の石仏」 ここに訪れるは、6年ぶりの旧中山道を歩いている最中だから本当に久しぶりであった。あの当時は... 続きを読む
万治の石仏は、長野県諏訪郡下諏訪町東山田字石仏にある、江戸時代前期の1660年(万治3年)に造られた石仏だそうです。昭和57年には下諏訪町の指定文化財になったとのことです。なお、「万治」という名は、この仏像の胴部に「南無阿弥陀仏 万治3年11月1日 願主 明誉浄光 心誉慶春」と銘が刻まれていることに由来するそうです。
ガイドブックに載っている写真よりも現物は大きかったです。諏訪大社春宮から歩いて数分なので時間に余裕がある人は訪れても良いのでしょうが、「絶対行くべきか?」と問われたらそうではないと思います。
媚びたところも奇をてらったところもなく、温かみを感じ、本当に心が落ち着きました。
きちんと心に願いを込め、3回周りを回りました。
2回目の訪問ですが、何度でもお参りしたいです。
石仏の周りを三週回ると願いが叶うとのこと。長年放置されていたが岡本太郎さんにより見出されたそうです。春宮近くなのでセットで訪問がおすすめです。
諏訪大社 下社春宮にて無事参拝を済ませもう一カ所寄りたいところがあった。それは近くにある石像の「万治の石仏」 ここに訪れるは、6年ぶりの旧中山道を歩いている最中だから本当に久しぶりであった。あの当時は、正式なお参り方があったのを今回は恥ずかしながら全く忘れていた。正式には、“よろずおさまりますよ”にと唱えながら石仏の周りを三周し、最後に正面で“よろずおさまりました”と唱えることであった。
この石仏の首が伸びる不思議?が一時話題になったのを覚えている。
1991年8月に一度頭部が落下しており一度支柱で固定し修複したが、その後ある写真家が毎年撮った写真を見たところ、首が伸びている事が分かった。2007年にテレビ番組で紹介され観光客も増えたが、下諏訪観光協会は「周辺の安全確保」ためとしてまた修復することにし、2008年3月4日に修復作業が行われ、頭部の下から水や泥、賽銭25円が発見された。首が伸びた原因は、以前の修複時につけた支柱に水が溜まり、氷になって斜めになり、その繰り返しで頭部が上昇したとされる。修復前
に測定したところ、正面で4cmで左右は6~7cm上昇していたが、春のこの日では氷なんかないか。この後の道中安全を祈りこの地を後にした。
万治の石仏は古刹の重厚さに比してかなりユーモラス。
石を切り出そうとしたら石仏から流血したという言い伝えがありますが、石仏の裏が大きく不自然に抉られていて、赤茶色の飛沫があるように見えます。ぜひ観察してみましょう。
万治とは、よろずおさまるというご利益から命名されています。