押しつけがましい所が微塵もなく、誰でも心地よく過ごせるスマートな小さなホテルですね。
随分前に宿泊して、いいお宿だったのに強烈さの無い‥その「淡さ」から忘れていたのですが、涼風が立つ今頃になって急に懐かしく思い出されてきました。
ペンションというのはオーナーとの距離が近過ぎて、フィーリングが合えば良いけれど合わないとかなり気まずく、それでなくとも狭い空間なのに益々居場所がなくなります、また滞在中はそこそこ良くてもその後のそのペンションオーナーの少しでも不可が書かれた口コミへの厳しい罵倒そして即削除の実態を見るとオール5というのはこうして作られるのか(北海道・ペンションp)とその狭量さにがっかりしたりします。
点数が営業に影響するのは分かりますが、そもそも万人が己の全てを絶賛するなんて不自然でしょう?
部屋はやや狭めで小さなユニットバスというのが残念だが、清潔に整えられてます。
特筆すべきは夕朝食の完璧さ!美味しい!~ご主人は東京で料理の修行をなさったと伺いましたが、腕は確かで盛り付けも美しくセンスがあり出される量も完食出来る程の良さ、心が籠った嬉しい食卓でした。
列車利用なので白馬駅までの送迎をお願いしましたが、その対応も爽やかで自然で気持ちよく‥帰路は近隣の長野オリンピックの会場も見せて下さいました。