高野山のふもと、天の里という山里にこのような特別なホテルがあるのは全く知りませんでした。生石高原のススキ原を歩いた後、あらぎ島という棚田を見て、曲がりくねった道を相当走った後、やっと到着、柿の季節に夫婦で宿泊しました。山荘という名前ですが実際は、瀟洒なホテルで大きな敷地に6室しかないゆったり感でした。部屋はとても大きく、タブレット一つですべての電気器具をコントロースする近代的な設計でした。室内に大きな風呂がありましたが、これは調整が分かりに難く苦戦しました。夕食はフレンチで、伊勢海老と熊野牛がメインですが、それ以外のプレートも工夫や独創性があって、「オー」と何回も声が出ました。ワインも多品種揃えるのではなく、よく選ばれたものだけを提供しているという配慮が感じられました、シャンベルタンとても良かったです。白米は当地米という事でしたが、とてもおいしい、何か秘密があるのではと尋ねましたがよく分からずでした。風呂は貸切形式ですが、大きい湯船でのんびりでき、湯は少しぬめり感のある優しい温泉で癒されました。スタッフも穏やかで細かい配慮が感じられました。