妻と２人の旅行で泊まりました。旅館自体は、民宿を大きくしたような感じでしたが、改装されたのか部屋は非常に綺麗です。外の眺めも、海が見えて気持ちが良く、何もないところですが、ゆったりできる空間です。料理は、クエ会席にしましたが、寿司から鍋まで楽しめて最高です。大食いの方には、少し物足りないかもしれませんが、食べ過ぎない量がいい感じです。宿は絶品ですが、周りにはコンビニもないので、部屋でくつろぐ際のつまみなどは、事前に買っておいたほうがいいです。周辺の観光は湯浅の旧市街くらいですが、趣があってほっこりします。一度は行ってみる価値はあるでしょう。
天然のクエを目的に評判の良い栖原温泉に宿泊に行きました。ここはテレビとか雑誌で時々取材をされている有名温泉で、部屋が５室しかないのも有って週末は予約が取り難いです。
お風呂付きの部屋を予約しました。お部屋はリニューアルしたばかりの様で非常にデザイン的でデザイナー旅館？と言ったきれいなお部屋です。お風呂も温泉とは思えない洋風のバスタブが鎮座していました。ただ、お部屋に鏡が無いとか、洗面の周りに物を置くところが無いとか、ちょっとしたところの設備が無いのですが、お部屋がきれいなので良しとしましょう。協同風呂は狭くて２名も入れば湯船も一杯ですが、５部屋と部屋数ではこのくらいが良いのでしょう。
さて、メインの天然クエづくしの夕食ですが、絶品でした。特に炙りと刺し身のあのサックリ？とした食感はなんとも言えない美味しさでした。また、クエ鍋もコラーゲンたっぷりで旨みが抜群にあり、脂の乗った身も全くイヤミがありませんでした。ふぐより美味しいとは良く言ったもので絶品。大満足でした。リピート間違いなしですね。
ホームページにある通り、いわゆる温泉旅館ではありません。でも、食事は逸品です。クエ鍋をお願いしましたが、クエはもちろん、上品なお造りや茶わん蒸し、デザートのムースなど、出てくるすべてがおいしかった。懐石風の食事のボリュームに関しては、中年夫婦には十分でしたが、大盛りを期待する若い人には少ないかな。
特筆すべきは、泡醤油のおいしさ。湯浅は醤油で有名ですが、いくつかの醤油を混ぜて、ムースのように泡立てて作るのだとか。温かくなると泡のふくらみが消えるので、宿でしか味わうことができません。部屋食だったので、ゆっくりと食事を楽しめました。
宿周辺⇒湯浅のみかん畑集落の中の一軒宿。
散策していると、道端にみかんがゴロゴロ転がっていてのどかです。
田舎のおばあちゃんの家に遊びに来たみたいな感覚でした。
みかん畑と徒歩５分位の栖原海岸と漁港しかない所ですが、のんびり・ホッコリしたい人には良いかも？
けれど、栖原海岸は夕陽が美しく景観の良い所。観光客が殆どいないのでまさに“穴場”(夏は海水浴客で賑わうのでしょうが)
宿⇒７室しかなくこじんまりとしていますが、部屋の天井が高かったり(和洋室)天然木がふんだんに使われていたりとのびのび出来る感じです。なんか、ホッとするんですよね～。
食事⇒２食とも部屋食です。
今回はクエ鍋が食べたくて行きましたが、この宿選んで正解でした。
ボリュームがあって、新鮮で「クエ食べたぞ～！」」って感じです。
しかし、クエだけではありません！泡醤油で食べる地魚のお造りや三宝柑の茶碗蒸しなど他のお料理も絶品でした。器や盛り付けも美しく、ここならではの味なのだろうと思います。
そして、米も美味しかったです。
温泉⇒沸かしの冷鉱泉。入っている時は少々ヌルっ、湯上りはサラッと。
浴場自体は５人も入ればいっぱいの小さなお風呂ですが、宿自体が小さいので平日ならほぼ貸切状態。
接客⇒家族で運営されているのか？アットホームな感じです。皆さん親切で感じよかったです。
部屋への案内と食事の時以外は干渉されないので気楽です。
掃除も行き届いているので、清潔感あり。
湯浅の醤油蔵街の散策も明治・大正時代にタイムスリップしたみたいでお薦めです。車で５~６分で行けます。
美味しい物食べて、のんびりしたい方は是非！
湯浅駅まで車で迎えに来てくれました。
旅館はこじんまりとしていますが、掃除もいきわたっており快適でした。
そして何よりも料理が最高でした！
クエを目当てに行ったのですが、堪能することができました。
朝食もすごく美味しかったです。
海岸がすぐ近くにあったので、夏は海水浴もできそうです。
窓からミカン畑が見えました。
