和歌山県湯浅町、醤油醸造の町として、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。散策マップを手に町家や商家を見学しながら町あるき。川向こうに観光用駐車場があり、そこに車をとめて、受付でマップやパ... 続きを読む
和歌山県湯浅町、醤油醸造の町として、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。散策マップを手に町家や商家を見学しながら町あるき。川向こうに観光用駐車場があり、そこに車をとめて、受付でマップやパ... 続きを読む
日本国内に《重要伝統的建造物群保存地区》は123ありますが 種別として《醸造町》となっているのは 4地区【喜多方(福島)】【湯浅(和歌山)】【たつの(兵庫)】【鹿島(佐賀)】のみで 【湯浅】のみ 訪問... 続きを読む
醤油発祥の地の、日本最古の醤油を求めて、角長に行きました。おどろいたのは建物、というか街並みで、伝統的建造物群保存地区の名は伊達でななく、その一角は完全に髷が必要な時代のままでした。一番の人気商品と言う「濁り醤」を購入しましたが、関西なのに濃口で刺身にも豆腐にも納豆に混ぜても最高。悪目立ちせず、それでいて骨太に主張するその味は、きっと髷を湯ていた時代から変わってないに違いありません。建物に感動して、心で勝手に味に加点しているかもしれませんがそれでもいいです。行って最高、買って最高。嗚呼、行って良かった。ちなみに地区内は、角長以外にも色々なお店があるので、歩いて見て回るのが正解。道も狭くクルマで入るのは危険でした。停める場所もなかなかありませんでした。
JR湯浅駅から歩いて10分程で伝統的建造物群保存地区に着きます。駅から先ずは熊野古道沿いに歩き「道町の立石道標」に向かうのが良いでしょう。熊野古道を横切れば伝統的建造物群保存地区です。それ程広い地域ではないので地図(駅前観光案内所で入手)を片手に散策するのがいいでしょう。醤油資料館や甚風呂(昔の銭湯)は無料です。おもちゃ資料館は入館200円ですが、コヒー又はお菓子のサービスがあります。どこも毎日開館している訳ではないので事前に休館日をチェックする必要があります。案内書に「せいろミュージアム」とありますが、建物があるわけでなく、蒸篭の箱に古い小物を入れて軒先に展示している場所のようです。このような場所が数箇所あるので順番にみて回るのもよいでしょう。
灘からの樽廻船が寄航して醤油を運んだという昔の港の大仙堀までは足を伸ばして見て下さい。
醤油資料館のある角長で趣のある徳利に入った醤油(¥620)を土産に買いました。
湯浅は醤油の発祥の地として有名です。
その湯浅に伝統的建物群保存地区があると聞いて出かけてみました。
大阪から阪和道、R42を通って1時間半くらいで着きました。
駅の駐車場に車を止め、駅前の観光案内書でマップをもらってぶらぶらと散策を開始します。
古い街並みの地区まで少し距離があり、15分くらいかかりましたが、その途中もお寺など立ち寄ったりして楽しめました。
ここで有名なのはやはり「角長」さんでもろみとお醤油を求めました。
近年観光地として有名になったとは言え、まだまだひっそりとしていてゆっくりと街歩きが楽しめます。
紀州と言えばみかん、そこここにミカンがありますが、保存地区にも100円でおいてある家があったりしてつい買ってしまいます。
白浜温泉に行く人は多いですが、途中の寄り道にぜひお勧めしたい所です。
よく湯浅の伝統的建造物群保存地区に行きます!と、いうより
「角長」さんの本店で美味しい醤油を買うために行っていると言った方がいいのかもしれません。
お勧めは「濁り醤、匠」「濁り醤」です。刺身に豆腐に合って豊かな風味がひろがります。
濁り醤を購入するときに、いつも一緒に購入するのが、煮炊き用に地元の人達に販売している普通の醤油を一緒に買うのが楽しみです。(店頭にはありません)
コクがあり魚の煮炊きとかに使うと凄く美味しいです。
湯浅は、醤油発祥の地として知る人ぞ知る地域ですが、湯浅水軍の拠点でもあったそうです。私は、熊野古道を歩く旅の中で立ち寄りましたが、町の人の暖かい接待が印象的で、じっくり(ゆったり)観光すると本当の良さがわかると思います。華やかさはありませんが、お薦めの観光地です。
“醤油発祥の地”の湯浅を訪ね、醤油の歴史を充分に知ることができました。街並みの範囲は思ったより広く、中でも“甚風呂”という公衆浴場は興味深い施設でした。案内の方の説明を聞き、明治、大正の古き時代を知ることが出来良かったです。