日本国内に《重要伝統的建造物群保存地区》は123ありますが 種別として《醸造町》となっているのは 4地区【喜多方(福島)】【湯浅(和歌山)】【たつの(兵庫)】【鹿島(佐賀)】のみで 【湯浅】のみ 訪問... 続きを読む
日本国内に《重要伝統的建造物群保存地区》は123ありますが 種別として《醸造町》となっているのは 4地区【喜多方(福島)】【湯浅(和歌山)】【たつの(兵庫)】【鹿島(佐賀)】のみで 【湯浅】のみ 訪問... 続きを読む
しょうゆ醸造の発祥の地・湯浅町。もう少しいまでもしょうゆを作っている醸造所がならんでいるのかと思ったら、そうでもなかった。現役の醸造蔵は1軒だけなのだろうか。千葉の野田、銚子などの大規模なしょうゆ工場... 続きを読む
和歌山県湯浅町、醤油醸造の町として、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。散策マップを手に町家や商家を見学しながら町あるき。川向こうに観光用駐車場があり、そこに車をとめて、受付でマップやパンフレットをいただいてから散策するとよいです。角長で醤油、太田久助で味噌を買いました。
文化庁が指定する重要伝統的建造物群保存地区の湯浅町です。醤油の醸造で発展した歴史が有り、現在も醸造や販売もしているお店も有ります。JR湯浅駅から徒歩12分程、街並みの保存状態も良いですよ。
日本国内に《重要伝統的建造物群保存地区》は123ありますが 種別として《醸造町》となっているのは 4地区【喜多方(福島)】【湯浅(和歌山)】【たつの(兵庫)】【鹿島(佐賀)】のみで 【湯浅】のみ 訪問したことが無かったので 今回訪問しました。【湯浅】は東西約400 m 南北約280 m のエリアとなっており 徒歩で十分に散策可能ですが 古い家屋と新しい家屋が混在した形になっているので 古い家屋がずらりと並んだ景観を期待して訪問すると ガッカリするかも知れません。【湯浅】の古い家屋の特徴である《幕板(雨粒が屋内に吹き込むのを防ぐ、降水量の多い地域ならでの工夫、添付 写真参照)》は[旧栖原家]と[津浦家(旧内伝麹店)] 等で見ることが出来ました。又 古い家屋に興味を持ち【湯浅】散策するのであれば パンフレット《醸造の香りに生きる町(添付 写真参照)》をJR湯浅駅(湯浅えき蔵)内の【観光交流センター】等で入手されることをお薦めします、【湯浅】に残る古い家屋の場所と夫々の簡単な説明文が掲載されています。個人的にも パンフレット《醸造の香りに生きる町》の表紙になっている [大仙堀]側から眺めた【角長】が【湯浅】の景観で 最も《醸造町》感を持たせてくれます。
風情ある町並みは魅力なのですが、散策には目的地が必要ですよね。でもこの町並みには角長というお醤油やさんとと金山寺味噌やさんだけですね。そこが残念です。
しょうゆ醸造の発祥の地・湯浅町。もう少しいまでもしょうゆを作っている醸造所がならんでいるのかと思ったら、そうでもなかった。現役の醸造蔵は1軒だけなのだろうか。千葉の野田、銚子などの大規模なしょうゆ工場におされてしまったのか。逆にそのためにこれだけの古い町並みが残ったのかもしれない。町にはかすかにしょうゆの香りが漂っていた。雰囲気のある町屋が並ぶ街を維持するのも大変だとは思うが、この先も、この町が生き残っていければいいのだが。
角長醤油さんの駐車場に停めて街散策。角長醤油の店舗、資料館など趣のある街並み。やっぱりチョットお醤油のかおりがします。