御坊南IC.から県道30号線に入ると細い山道となるから秘湯の雰囲気もある。みなべIC.から県道に入る方が少し早いし、走りやすいようだ。
温泉と宿泊の二棟に別れ、食事もできる。周囲は梅林ばかりである。梅林とはいえ観梅を目的とするものではなく、特産の梅干しなどの原材料を収穫するためのものである。花の季節より収穫の季節には道は混むかもしれない。
内湯と露天があって炭酸水素ナトリウムを含む湯は少し加温されている。
外からは二棟に見えたが、内湯と露天は渡り廊下でつながっており、裸で行き来は禁じられている。
近所の住民と通の利用者が多いのかと思ったが洗い場には馬油のボトルが並んでいた。