とにかく立地が素晴らしい。築30年近くの国民宿舎跡を改装してオープンしたというオーベルジュ。部屋は五部屋で山側、海側を選択。今回は山側を選びました。部屋のカーテンを開けると眼前に伯耆富士の山頂がドカンと居座っています。(電線がなければ最高)
お部屋、施設共にアンティーク調に仕上げられ重厚で落ち着いた印象。
ただ、部屋については少々調度品が多いので広めの部屋が狭く感じるのが残念。またベットが高いこと、室内にあるベランダに出る階段が少々段差がきついので、ご老人には少々きついかもしれません。
レストランは日本海、島根半島、米子、中海、宍道湖、天気が良ければ隠岐の島まで見渡せる眺望。沈みゆく夕陽をみながらのディナーは最高。
イタリアンとなっていますが、イタリアンをベースに和・仏・中の食材や調理法を巧みに活かした「創作料理」は丁寧で印象的。仕上げも美しく美味でした。デザートも一工夫あり全て堪能。
二日目は朝食が重複せぬよう和食用意していただきました。その気遣いに感謝です。
スタッフの気遣いや対応はとても丁寧で親切です。次回は海側の部屋に泊まってみたいです。
夜の星空、夜景が素敵です。
2泊目は無料でお部屋をアップグレードしていただきました。感謝、感激です。