天狗荘(てんぐそう)は、高知県高岡郡津野町芳生野乙(こうちけんたかおかぐんつのちょうよしうのおつ)にあるホテルだ。
山荘のイメージだが部屋にトイレがあり、大浴場も快適。
食事も充実している。
この場所は、標高1400mの天狗高原だ。
このため、星空をきれいに見られる。
lightpollutionmapで見てみると、光害が少ないのがよく分かる。
今回は星空を楽しみに、天狗荘に宿泊しに来た。
この日は車で天狗高原にやってきて、まず天狗高原セラピーロードを散策した。
散策を終え、天狗荘にチェックインする。
車は天狗荘の前の駐車場に停めたままだ。
建物は、さすがに少し古ぼけてきた。
それでも、掃除は行き届いている。
玄関。
玄関からは、不入山がきれいに見える。
玄関を入ると自動販売機がある。
ロビーは広い。
くつろげそうだ。
まずはチェックイン。
スターウォッチングは8時からのようだ。
暖炉の脇には、天体望遠鏡。
フロントには、何やら模型が置かれている。
スノーローズという、雪が斜面を転がり落ちてロールケーキのような形になった模型だ。
トイレ。
売店。
廊下を進み、客室に向かう。
廊下の曲がり角には、サンルーム。
ここでくつろぐのも、楽しそうだ。
絵や彫刻が展示されている。
ちょっとしたオブジェも。
廊下に書かれた線は、高知県と愛媛県の県境だ。
部屋の鍵は、手回しの鍵だ。
8畳の和室。
まあ、こんなものだろう。
部屋のトイレは、温水便座。
クローゼットには浴衣と袢纏。
浴衣に着替えて、さっそく大浴場へ。
時間が決められているので、要注意。
部屋に戻ってきた。
窓の外は、天狗の森だ。
風呂上がりに、景色を見ながら買ってきた缶ビールでホッコリ。
1階のレストランで夕食。
窓側の席が用意されていた。
おかげで、景色が楽しめる。
メニュー。
とりあえずビールを頼む。
せっかくなので、津野山ビールにしてみた。
土佐茶のビールカクテルで、きれいなグリーンだ。
泡の上に、お茶が浮いている。
山の中だが須崎から1時間ほどと海も近いので、刺身も新鮮だ。
品数も豊富。
四万十川の鮎の塩焼きが嬉しい。
さらに日本酒も追加。
スキヤキを食べながら、てっぺん四万十を味わった。
食後、スターウォッチングに参加する。
翌日もいい天気で、雲海が見えた。
一番乗りでレストランへ。
朝食は、こんな感じ。
アジの開きだ。
食事を終え、部屋で少し休憩。
その後チェックアウトした。
豪華ではないが快適。
食事も美味しい。
お天気が良ければ、景色は最高。
夏でも比較的涼しい。
冬は目の前がスキー場。
とても割安に思える場所だ。