国道145号線を降り山道に入って奥えと進み左手に旅館が見えた、いかにも山の中の秘湯温泉旅館と言った感じの旅館だ、玄関入って右側に直ぐ受付が有り正面にはソファーがあった。部屋に案内され驚いたのは、内鍵はあるが外側からの鍵が無い事だ、もちろん部屋には風呂もトイレも無い辛うじて洗面台はあった。トイレは共同だがリニューアルした様だ全てが新しくなっていた。早速日本三大美人湯に入る事にした、内湯から露天風呂に抜ける造りになっている、露天風呂は中央で区切られていた、それぞれお湯の温度が違う、渓流沿いなので川の流れる音や季節の鳥、虫のさえずりを聞きながら入る気持ちの良さ、又来ようと思った。