風景は心癒され、テントの中も居心地よく、、と不満はなさそうにも感じるのですが、テントに滞在する1泊2食付きで2人で61000円となればリゾート並みですから期待します。正直、物珍しさ代でしょうか。
グランピングというと不便さを理解し我慢してそれが当然ということなのかもしれませんがそれは施設側の甘えかも。
これが2人で3万ならおそらく満足感が高まるのですが、、。
何しろ、藤田観光といえば東京の椿山荘の経営と思いますから。ま、ワシントングループと考えれば納得するかもしれません。
とにかく、ふるさと納税した気持ちで泊まればなんだか許せます。
場所的には国道から気付かず通り過ぎてしまいますが、Nordiskと思っている方は
「TAO FLAT」という名称で小さい看板があるのでそれを目当てに行きましょう。
同一の場所にあるので。むしろ、看板を目立つようにしてほしい。
とにかく路地を突き進むといきなり田んぼが広がるので右の坂をいけばあります。
そして、ついても迎えに出てくれるわけではないので、とりあえず校舎に入ると左側に受付(フロント?)があります。
とにかく若いスタッフさんはフレンドリーでなく、笑顔もないので驚きます。
1人だけ大人がいますが、用務員さんのように動いているこのかただけ施設の人っぽい動き。
基本的にはなんでも説明がないのでチェックインの段階で自分からガシガシ聞くべし。そうしないと、テントからいちいち出て聞きに行かなければならないので。
テント内はクーラーも聞いていて、ソファ、ベッド共に快適ですが、
髪の毛などが床に落ちているので、掃除が行き届いていないと思います。また、
スタッフの方が入り口を開けて話しているとアブが入り、連れが刺されたり。
お子さん連れは要注意ですね。
私は虫除けをして、夜もとにかく厳重にチャックを閉めて虫がはいらないようにしました。部屋の前にはハンモックがありますが、網タイプをお願いしたほうがいいと思います。布タイプのハンモックが私たちのテント前にありましたが、色々な種類の髪の毛が中にあり、気持ち悪くて使いませんでした。隣のテントの方が網タイプを気持ちよさそうに使っているのを見て羨ましかったです。
髪の毛といえば、シャワールームの脱衣所にも体毛やら落ちていたので、正直
お掃除が行き届いていないように思います。
一見綺麗で整理整頓もされているので、残念。
とはいえ、共有の洗面所、トイレ、シャワールーム内は清潔に見えました。
まだ新しい感も残っていますし。アメニティは何度も洗面所やシャワーを使うので多めに置いてほしいです。クーラーも聞いていて快適でした。
食事は「TAO FLAT 」というレストランですが、量的にも味も適正だと思いますが、給仕する方達の笑顔がないのは宿泊のスタッフと一緒。
いろいろ聞くと答えますが、愛想がありません、わざと笑顔で話しかけても
一緒でした。(苦)
ネットで調べると校舎を残したい人たちがnpo法人を立ち上げ、レストラン他施設は「TAO FLAT」が運営し宿泊部分は藤田観光が運営しているとのこと。
にしても、宿泊も飲食もサービス業。もう少しホスピタリティやフレンドリーさは必要かもですね。
最後に、朝ごはんは事前に時間を確認されましたが行っても閉まっており、
ホテルの方が朝は対応してくれるよう。
とはいえ、びっくり。ヨーグルト、ピザトースト、ナッツ、サラダ、フルーツが銀紙や総菜屋さんのようなプラスチックケースに入れられてお盆に乗せられているのを渡され、あとは水、オレンジジュース、ミルク、コーヒー、はちみつが置かれていてご自由にどうぞと。言葉で書かれるとそれなりに感じますが、みるとショック。
なんだか。エコではないし、、残念でした。
とにかく、コスパやホスピタリティが悪く、お盆とはいえひどいなあと
思った次第。
お手洗いが近い方はたいへんです。携帯用トイレがあったほうがいいかも。
かなりトイレが離れているので夜間は移動が危ないです。
ウェッティと水も多めに持って置いたほうがいいです。
水場も遠いので不便ですから。雨天は最悪かも。
空気、風景、虫の声で眠りに落ちそれは良かったです。
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