少し前に(2022年)宿泊しました。当時はアクリル板があり聞き取りにくい点もあったのでしょうが、チェックインの際名前がわかりにくかったらしく「もう一度言ってください」と言われました。ホテルスタッフが「〜てください」という表現を使うのは珍しいです。続けて、以前香港のペニンシュラに泊まった記録が残っていたようで「香港のうちのホテルにも泊まってもらったんですかね」と言われました。ホテルスタッフにこのような話し方をされたことはなかったので、思わず名札を確認しましたが、日本人の姓だったので驚きました。
昨年、パリのホテルに泊まりましたが、チェックアウトの際、フランス人のスタッフが、「ゆっくりお過ごしいただけましたでしょうか」と流暢な日本語で挨拶してくださり、荷物の確認から迎えの車への案内まで丁寧にしてくださいました。
日本は「おもてなし」の国ということを誇っていますが、本当にそうなのか、心配になることがあります。
ペニンシュラ東京のスタッフも、待遇表現についてもう少しトレーニングしていただいた方がいいのではないかと思いました。もう、改善されていることを期待しますが。