観光客は多いですが中は厳粛な雰囲気です。写真やおしゃべりはキツく注意されてました。有料トイレは清潔、周りにはお土産屋やカフェもあります。
観光客は多いですが中は厳粛な雰囲気です。写真やおしゃべりはキツく注意されてました。有料トイレは清潔、周りにはお土産屋やカフェもあります。
ジオットの壁画にずっと憧れて30年、やっと訪れることが出来ました。しかし壁画の劣化は思った以上で(製作直後に酸化したというチマブーエは仕方ないにしても)、少し残念でした。残念と言えばアッシジ駅から市街地までのバスがあり、片道1.3ユーロ、往復で2.6ユーロですが、私は駅内の売店で購入し、お釣りを5ユーロ少なく返されました。前の白人客も何人か続けて10ユーロ出して支払い、きちんと返してもらっていたようなので油断しました。私には2.4ユーロしか返しませんでした。購入は駅内の売店ではなく、駅を出て左手にあるインフォメーションでの購入をお勧めします。清貧貞潔を旨とするフランチェスコの本拠地のお膝元で商売していて、普通にこういうことするんだな。『こちらのバンビーニ連れのシニョーラをお先に』とか言って善人ぶってましたが、あのオヤジ。
ジョットの壁画とリストの曲に惹かれて行きました。ローマ、フィレンツェといった主な観光地からは些か距離はありますが静謐な雰囲気は味わう価値があります。
ジョットの有名な絵が壁一面にぐるりと描かれています。教会の絵といえばキリストの一生や、旧約聖書の物語などでだいたどこも同じような絵になりますが、こちらはサンフランチェスコの生涯の逸話ということで、場面場面が人間らしくて楽しめました。
時間をかえてなんどか訪れるのがおすすめ。
聖堂のジョットのフレスコ画はけっこう傷みや剥落がめだって心配になった。
ミサを静かに観させてもらうのもよい。
世界中からこの教会に巡礼にやってこられる信者の方が、朝から大勢団体で入って行かれておられます。見学の方はマナーを守りながら拝見して回りましょう。数々の見事な壁画が信者へのメッセージとして綺麗に描かれています。地下のお墓の前は大勢の信者に方々が祈っておれれましたので、遠くから拝見させていただきました。