アントワープの南、メルトン生地の産地で有名な人口1万6千人の静かな町にある著名なレストラン。5月6日日曜日のディナーを予約しました。店内は落ち着いたインテリアで、日曜日の為かお客さんは5~6組ほど、BGMが流れていました。さて肝心なお料理は5コーステイスティングメニュー...(125ユーロ)を選びました、開店10周年で1コースサービスとの事、従って6コースのお料理を頂きました。飲み物はビルカール・サルモン(シャンパン)をグラス(21ユーロ)で、アミューズブッシュは5種類様々な温度、味、食感で期待が高まりました。最初のコースはEEL "JAPANESE WAY"鰻の蒲焼からヒントを得たのでしょうかやや甘めの味付、2ndはCRAB "ROYALE"蟹肉をポテトの薄切りで筒状に巻いたお料理、3rdはTURBOTグリーンカレーとバジルで味付け、4thは6週間熟成のシンメンタールビーフのステーキとタタキ、5thはライムのプレデザート、6thはサクラと名付けられたデザートでした。店名の「ニュアンス」が示唆するようにすべてのお料理のソースはクリア(無色透明)で何となく日本のお出汁から取ったような懐かしい、日本的な微妙な味付けで全てに堪能いたしました。お料理の出されるタイミングも絶妙で、フロアのスッタフも大変洗練されていました。さらに表示