その後·····フォーシーズンズから返信が来た。以下一部抜粋。
当ホテルは、世界的にもさまざまな国籍のスタッフを雇用しており、文化的に多様で寛容なブランドであることを誇りにしており、いかなるゲストに対してもこのような対応を推奨することはありません。お客様がおっしゃった事件で生じた印象は意図的なものではなかったと自信を持って保証できます·····
····さまざまな国籍のスタッフを雇用しているからと言って、そのホテルでゲストに対する人種差別が無いとは言い切れないだろう。ゲストに人種差別を推奨していなくても実際に生じている事なのだから。ホテルのオーナーは現実を見ていないし、スタッフへの監督が出来ていないということになる。白人に対して笑顔で接し、アジア人には明らかに態度が違った。これをレイシシズムと呼ばずして何と言おうや。ゴチャゴチャ影で悪口言ってバカにしてたのも聞こえたよ。
ロケーション、眺望、客室、設備、リネン、アメニティは申し分ない。例外はシドニーあるあるであろうシャワーの圧が弱いこと。他、夜7時半頃にターンダウンに来たのは驚いた。在室だったので勿論水だけ貰って断ったが。悪い意味で一番印象に残ったのがエグゼクティブラウンジでの朝食のことだ。席を案内された時、最初後ろから別の女性スタッフの「No.8」という声が聞こえ通路側の小さなテーブルを案内された。窓側の未だ片付けられていない広めのテーブルを希望すると明らかな嫌な顔、態度になり渋々という感じで片付けて着席させてくれた。飲み物を訊かれコーヒーを頼むも待てど暮せど持ってこない。そのうちにとなりの白人の客が座り、そちらに先に飲み物を運んでいる。見ると白人ばかりが窓側の良い席に座り、アジア人はもっぱら通路側。これもオーストラリアあるあるだが此処にもレイシスト達かと。すっかり飯が不味くなり(もともと朝食は大したことなかった)殆ど食べずに部屋に戻った。名刺はもらった(LORENZO BRIONDI)。この前日にチェックイン後、部屋の準備ができるまでエグゼクティブラウンジで待たせてもらった時はアジア系のスタッフが対応してくれて印象良かった。チップもはずみました。フォーシーズンズマウイのレストランでも似たような事があったが、海外に行くと日々レイシストとの闘いだな。