ピン川沿い近くの住宅街に位置するコテージタイプのホテル。

最初は細い路地裏を少し入るので不安だったが、
歩いてすぐの川沿いにはレストランが並び、
また古い建物を改装したブティックなどがあり意外に良い立地だと思った。
空港までは渋滞が無ければ１５～２０分、タクシーで定額２５０Ｂ。

一番お安いラジャ・ブルック・スイートを予約。
７０㎡とサイトでは表示されているが、リビングは２０㎡程度で狭い。
広いバスコニーやバスルームを含めた広さだと思う。
程よくコロニアルテイストを取りいれたクラシカルな内装だが、
まだ新しいので設備は充実、メンテナンスもしっかりしている。
４種類から選べる枕、２種類の香りが選べるアメニティ、冷蔵庫のドリンクはワイン以外無料など、
さすが市内では一番グレードの高いホテルだけあって気分の上がるサービスを提供している。

客室は全てコテージタイプ。１棟あたり２～４室が入っている。
私は２階の中庭向きだったので良かったが、１階やバルコニーが向かい合わせになっている部屋だとプライバシーや眺めが気になるところ。
全３０室しかないので基本静かだが、Ｃ国人ゲストが外を歩く時はうるさい。

ダイニング・プール等、客室が少ない上にビジターもあまり来ないので静か。
プールやディナーは貸切状態だった。
プールは基本ほったらかしで無料の水の提供が無かったのはこのクラスにしては意外、ドリンクは電話で注文出来る。
古い建物を改装した、シノワズリをミックスした素晴らしい内装のラウンジやダイニング、
中庭でのアフタヌーンティは宿泊せずとも体験していただきたい素晴らしい空間。

朝食は室は良さそうだが種類が少ない。
客室が少ないし、調理スタッフも手持無沙汰にしていたので
ビュッフェ形式ではなく少し贅沢なアラカルトメニュー形式にすると
こちらのホテルらしいかもしれない。

敷地もそう広く無く、川沿いでも無いので眺めも無いが
小規模な分パーソナルな雰囲気で心地良く滞在出来た。
予算が許すならまたリピートしたいホテル。

基本的に素晴らしいホテルでした、建物や内装や食事すべてにおいて。ただひとつだけ残念な思いをしたので滞在全体の印象が悪くなってしまいました。
チェンマイ空港の送迎を電話でホテルへ依頼しました。ホテルの女性スタッフが迎えてくれましたが用意されていたのは私たち家族３人にセダンが１台。定員オーバーで彼女は乗車できませんでした。それからホテルへ着いてチェックインの際にスタッフから何故かタクシー代を請求されました。クルマに乗れなかったホテルスタッフのタクシー代です！最初は意味が分からず払ってしまいましたが、後からとても不本意な気持ちになりました。電話での行き違いかもしれませんが、そもそもホテル側はこちらの宿泊予約人数は分かっていたはずで、それを客に請求するスタッフの感覚だけがとても残念でした。

タイを舞台に実話を映画化されたキングアンドアイ　そこに登場する家庭教師の子供が成長後事業を広げたチエンマイオフィス　それが今ホテルのレストランやロビーとなっています、客室の高貴な艶やかさとは違い落ち着いたアンティークな木目装飾　その空間が天井に至るまで素晴らしいのです、夜になると一層ムードが盛り上がりグラス片手に大人の雰囲気を楽しめます　
余分ですが最近金持ち中国人の利用が多く　それを目当てに建てられた思考を凝らした超高級ホテル　このタイでも増えています　日本人には手の出ないようなホテルが満室の状態です　料金も外資系の超高級ホテル並みです