露天風呂付き洋室を2部屋利用しました。
お部屋、部屋付きの露天風呂、大浴場や立ち湯、温泉の質、食事（夜はフレンチ、朝は和食）、スタッフさんの対応、清潔感等々、客として温泉旅館に求めるほぼ全ての事柄で満点の、とても満足度が高いお宿でした。
決して安くない金額ですが、それだけの価値があるお宿で、心身ともに癒されました。
紅葉の秋、雪の冬と、季節ごとにリピートできたらいいなと思います。

10月の土日でお世話になりました。松本市内から車でそう遠くない15分くらいで着きます。最後数キロはすれ違いも難しい山道を登っていきます。途中、すれ違い厳しくバックやら幅寄せやらで到着しました。
やはり、場所の関係からバレーサービスです。少し降りたところに駐車場あるので自分で停めて迎えに来てもらう方がいいです。愛車大事派としては。(帰りも入り口まで持ってきてくれて傷がないか一周確認してサインします)
ロビー奥に通されてシャンパンとお漬物をいただきます。出る時、気づきましたがおしぼり出し忘れです。部屋の説明もしてくれた女の子、お部屋の説明は少なく、聞いても曖昧な感じ。大丈夫かと少し心配。
今回は数年前にリノベしたという然のスタンダード412号室を予約しました。こじんまりしながらも半露天がついてるお部屋です。
大きな部屋の窓から外観半分はロビー棟の瓦屋根ですが半分は少し紅葉付いた樹木が見れて悪くないです。もちろん半露天も窓が全開できていい感じです。
着いて早々、有名な立ち湯へ行きました。解放感は満点です。口コミにあった湯がぬるいとか倒木とかは気になりませんでした。ただ、この時期のせいかカルキ臭いかな？続けて寝湯へ、こちらこんなものかと早々に退散。そして大浴場へ。真っ先に露天風呂へ行くも、やはりカルキの臭いですぐに退散。内湯もコの字に広がる洗い場のシャワーが入っているのを見て退散。残念です。
気を取り直し部屋風呂へ。
足も伸ばせ、カルキもなく、温泉特有の香りでこちらは満足。何度も入りました。
掛け流しとありますし、断然、風呂付のお部屋をお勧めします！
部屋にテレビはありませんが、boseのbluetoothスピーカーあったのでJet Streamを聴きまくりました。外の川の流れを聴きながらなかなかいいものです。
続いて夕食へ。半小部屋もいくつかありますが。今回はは奥の広場の席へ。数に限りがあるのだろうけど階段側の微妙なお席。
食事も悪くないけどどれもおぉっと思うものはなく、茄子の味噌田楽は種類の違うもの3種類、そんなにいらない。むしろ少し気持ち悪くなる。また、とにかくお酒が高い。白ワインボトル1番安いので6千円。日本酒一合1800円。ちょっとびっくり。今回GO to使ってますので一泊5.5万円が4万弱/人、地域クーポンでボトルと二合はタダ。素で泊まったらなかなかのものです。場所と従業員の数…考えたら仕方ないかな…
朝食も申し訳ないけど大したことないです。
ただ、フロント付近の担当なのか男性スタッフの方、細かい点も気付き夕食前や帰宅時もお世話になりました。
こういう人が揃うお宿なら多少高くても気持ちいいですよね。
あと、すみません、お部屋は開放感あることから虫が入るのは仕方ないにしても、雲の巣そのまま。天井の虫を潰したあと多数。これは何とかしたほうがいいです。お部屋がかわいそうです。