平成26年4月2日、実に160年ぶりに駿府城二ノ丸坤櫓が復元されました。 坤櫓は、高さ約14m、二層3階の隅櫓です。 櫓内部では、建物構造を見やすくするため、床板の一部をガラス張りにして礎石、根太... 続きを読む
平成26年4月2日、実に160年ぶりに駿府城二ノ丸坤櫓が復元されました。 坤櫓は、高さ約14m、二層3階の隅櫓です。 櫓内部では、建物構造を見やすくするため、床板の一部をガラス張りにして礎石、根太... 続きを読む
東御門から入ると公園内を通って反対側に巽櫓と対になってあります。二の丸跡とほぼつながっていますが、二の丸跡は石垣だけでちょっと寂しい。白と石垣のコントラストが美しい。
駿府城公園の南西側の端に坤櫓がありました。この坤櫓は、「ひつじさるやぐら」と読むそうで、「坤(ひつじさる)」という名は、南西の方角であることからその名がついたそうです。
建てて物は近年になって復元されたもののようで、まだ新しい感じでした。2層に見えますが3階建てで、そのうちの1階部分は、内部を見学することができました。
平成26年4月2日、実に160年ぶりに駿府城二ノ丸坤櫓が復元されました。
坤櫓は、高さ約14m、二層3階の隅櫓です。
櫓内部では、建物構造を見やすくするため、床板の一部をガラス張りにして礎石、根太、大引や2階3階の床板の一部を取り外し松丸太の小屋組みを観られる。また、家康公と駿府との関わり、櫓の建築の様子などを映像を流していました。
貴重な国産の木材を使い、伝統的な木造工法を用いて復元した建物です。 軸組構造の櫓の中は国産ヒノキの良い香りに包まれていました。
鎧の展示もありました。
丁寧に説明していただけるスタッフもいました。
現在は天守台の発掘などをしているので他にも見どころはありましたが東御門と坤櫓以外は見るところがありません。また、駐車場からだと北門から入りますが中堀を下り東御門から入ったほうががっかりしないかもしれません。
東御門から入ると公園内を通って反対側に巽櫓と対になってあります。二の丸跡とほぼつながっていますが、二の丸跡は石垣だけでちょっと寂しい。白と石垣のコントラストが美しい。
駿府城の南西に位置する坤櫓(ひつじさるやぐら)は、2014年に完成したばかりの復元櫓です。
内部は建物の構造を見てもらうことを意識した展示になっていて、櫓の土台をガラス越しに見れたり、2階の床を抜いて天井が見えるようになっていたりと、工夫されていて興味深く拝見できます。
駿府城の中でも、浅間神社に近い場所にある櫓です。こちらも再現されたものだと思いますが、本丸が焼失している駿府城にあって、大きな見どころになっています。