以前表参道にある岡本太郎記念館で現代芸術賞の作家の作品を見て良かったので、今回の芸術賞の入選作が展示される企画展を見に行きました。表参道から千代田線で23分なので記念館も併せてハシゴしても良い感じですが、向ヶ丘遊園駅からが徒歩、バス、タクシーで美術館まで行く必要があり、さらに美術館は生田緑地内にあるので入り口から歩く必要があるのでそこそこ時間がかかります。今回はタクシーで10分弱で生田緑地東駐車場まで行ってもらい、そこから徒歩5分程度歩きました。美術館は入館料700円で常設展と企画展の両方が見られて、展示の終わりのところに小さなミュージアムショップとカフェがあります。目当ての芸術賞の企画展が素晴らしかったのでとても満足しました。散歩に、そらて同じ敷地にある日本民家園などを見て回るのにもうすこし温かい時期に行くと一日楽しめそうです。

今回の企画展岡本太郎とメディアアートはスゴイ。
よくあれだけの作家さん集められたなー！内容も充実して、子ども連れでも楽しめますよ。

子供っぽい幼稚な画や彫像に見えますが、ズーっと見ていると一貫した岡本太郎の美術的センスが普通人とは異なる独特のセンスであることに気付かされます。多様なモチーフやイメージに一貫して流れる不思議な迫力というか幼稚ともおもえる大胆さは普通人では描けないもので、万博の太陽の塔など一般人では絶対に思いつかないデザインであり、改めて岡本太郎の唯一無二の爆発する芸術に触れることができる美術館です。