佐賀城の本丸御殿を復元し佐賀の歴史博物館として使用している建物です。 320畳という大広間やその大広間に沿って伸びる畳敷の廊下は圧巻で、佐賀藩鍋島家の威光を感じることができます。 また佐賀藩といえば薩... 続きを読む
佐賀城の本丸御殿を復元し佐賀の歴史博物館として使用している建物です。 320畳という大広間やその大広間に沿って伸びる畳敷の廊下は圧巻で、佐賀藩鍋島家の威光を感じることができます。 また佐賀藩といえば薩... 続きを読む
正直、現在の教育でここまで佐賀県を面白く感じる教育ってあったでしょうか? 歴史を好きになる前に、教育で興味を持つことができれば幸いですが私は普通の勉強嫌いです。 しかしココに来て、佐賀県の面白さを知... 続きを読む
佐賀の本丸御殿の一部が復元され歴史館として公開されている。佐賀城は佐賀35万7000石鍋島氏の居城で、復元された本丸御殿は十代藩主鍋島直正が天保9年(1838)に再建したもの。館内に入ると45メートルも続く畳敷きの長い廊下や320畳の大広間があり、心地よい和空間が広がっている。本丸御殿を3Dで探検できる「バーチャル佐賀城」やARで鍋島直正とツーショット写真が撮れるコーナーも楽しかったが、特に幕末期の展示が印象的だった。開明的な藩主鍋島直正のもとで、日本で初めての実用蒸気船を建造したり実用反射炉を完成させ鉄製大砲を製造したりと、幕末随一の科学力と軍事力を誇った佐賀藩の、幕末から明治にかけての歴史が綴られている。薩長土の影に隠れて地味な印象の佐賀藩だったが、歴史館の展示を見て、幕末佐賀藩の凄さを初めて知った。現在は無料公開なので超オススメだ。
佐賀城の本丸御殿を復元し佐賀の歴史博物館として使用している建物です。
320畳という大広間やその大広間に沿って伸びる畳敷の廊下は圧巻で、佐賀藩鍋島家の威光を感じることができます。
また佐賀藩といえば薩長土肥の一翼として幕末維新を推進した存在ですので、幕末から明治初めまでの富国強兵政策の営みを展示から学ぶことができます。
佐賀城跡には天守閣などはなく現存する建築物は鯱の門のみ。鯱の門近くには「佐賀の七賢人」の一人・鍋島直正の像がありました。鯱の門を通った所は本丸になっており、昔はこの場所に天守閣があったが火災で焼失し二の丸に御殿を立てて藩政を行っていたが再び火災で本丸に本丸御殿が建設されたもの。明治に入り裁判所・学校として利用されたが、1874年の佐賀の乱で本丸御殿の大半を失う事に。現在では2004年に本丸御殿の一部が復元されて佐賀県立佐賀城本丸歴史館として運営されている。この佐賀県立佐賀城本丸歴史館は日本最大級の木造建築物らしい。
佐賀城本丸歴史館の館内は畳敷きになっているので御玄関で靴を脱いで上がります。靴のロッカーも無料です。コロナウイルス感染拡大を防ぐ為に入口にはアルコール消毒をするよう促している。中に入ると早速畳敷きになっている館内。左側には入館料の代わりに佐賀城本丸歴史館の維持の為に寄付のお願いがあるので、気持ち寄付させて頂いて館内を周ります。
先に進むと外御書院に面する45mの畳敷きの廊下。ちびっ子なら十分この場所で運動会が出来るほどの広さ。隣にある外御書院は320畳の大広間です。とにかく畳敷きでこの広さは驚くもの。佐賀に住んで勤務していた時によく聞いていた事で「空調も聞いてるので営業マンが昼寝に来る」というのがよく理解できる。維持管理も大変だろうと思う。入館料を徴収すればいいのにと思った。
小城鍋島家・蓮池鍋島家・鹿島鍋島家の御三家の部屋であった「御三家座」を見学後は御座間へ。この御座間から建物の柱や畳などが一気に歴史を刻んだものに変わる。この御座間の建物は1958年に水ヶ江大木公園に南水会館として移築されたもので、この佐賀城本丸歴史館が建設・復元される事に伴い再びこの場所に移築されている。再び外御書院に戻り次の部屋へ移動。廊下にも展示品が並んでいます。佐賀城本丸歴史館という名だけあり、基本の展示説明は鍋島直正の偉業と鍋島藩の藩政が中心。長崎警備を行っていた為、幕末期には諸外国からの圧力を感じていたのか先進的な技術を鍋島藩はいち早く取り掛かっていた経緯がある。
訪問時は維新博メモリアル展示「弘道館」の展示が行われていました。第八代藩主・鍋島治茂により創設された「弘道館」は幕末維新期の佐賀の偉業と躍動の母体となったとされる。最後は「鍋島直正と幕末佐賀藩」近代を拓くというタイトルの展示になる。鍋島直正が行った近代化への取組みを4つのテーマに分けて紹介されている。鍋島直正の人物像の紹介から始まり、西洋医学の導入・反射炉と大砲鋳造事業・精煉方の研究活動・三重津海軍所における造船事業と日本中のどこよりも先駆けて行っていた偉業が紹介されています。
こういう歴史を知ると佐賀県民は胸を張れるものだと思う。幕末の時代に西洋列強の侵略を防ぎ近代化への道を切り開いて行った佐賀の七賢人の功績は素晴らしいもの。
正直、現在の教育でここまで佐賀県を面白く感じる教育ってあったでしょうか?
歴史を好きになる前に、教育で興味を持つことができれば幸いですが私は普通の勉強嫌いです。
しかしココに来て、佐賀県の面白さを知れました。
佐賀藩が実は江戸時代の武力チームで全国TOPクラスだということ。
これは男心をくすぐりますよね。
納めた鍋島直正の像も立派で、この人について興味が湧いてきました。
城内の広い畳敷き廊下は立派の一言。
本当に行って良かったです。
お堀にいる鯉に鉄が刺さっているので助けてあげてください
とても、痛そうに泳いでおりかわいそうでした。
運営の方どうかお願いします
お願いします!
佐賀在住の友人に「おすすめの場所だから」と釣れられていきました。お城自体はないのですが、そこに建てられた資料館は畳敷き。つまり靴を脱いではいるのですが、その広さといったらびっくりします。しかも、無料!!ボランティアさんがいろいろ教えてくださり、あっという間に1時間以上たってしまいました。友人の子どもたちと一緒にいったのですが、子どもたちでも楽しめる工夫もありました。