高松の街中に位置するとても大きな公園です。私が行ったときには人も少なくゆったりとまわることができました。高松に行った際にはたちよってみてはどうですか。
高松の街中に位置するとても大きな公園です。私が行ったときには人も少なくゆったりとまわることができました。高松に行った際にはたちよってみてはどうですか。
周囲の小山が借景としてうまく機能しており、広大な自然の中にいると錯覚させられる非常によい設計の日本庭園です。
栗林公園には、北庭と南庭があり、北庭は日本風の庭園、南庭は西洋風の庭園です。
二つの公演は、それぞれ、まったく風情が異っており、二つの違った公園を散策すようで、楽しみも二倍です。
正門から入ると、すぐ日本庭園が広がり、そこには小さな赤い橋があり、その下には、赤、白、黄、黒、様々な色を背にした錦鯉が泳いでいます。 売店で、餌の麩(ふ)を買って、これをちぎって水面に投げると、沢山の鯉が群がってきます。
自分がやっても、他の人がやっているのを見ていても、楽しく、暖かい気持ちになります。小さな橋ですが、子供の頃には、この橋が大きく見えたものです。
夏の夕方、父に連れられ、夕涼みを兼ねて、ここをよく訪れたものです。
高松は、瀬戸内海に面しているため、陸と海の温度差がなくなる夕方には、風が止んで、凪(なぎ)が始まり、夜半まで無風状態の蒸し暑い時間が続きます。
冷房装置が、未だ無い頃でしたので、この夕方の散歩が、文字通り、夕涼みの心地よい散歩でした。
多くの家には、二階に、夕涼み用の板張りのスペースがあり、ここで、一家総出の夕涼みを楽しんだものでした。
池の先には、棕櫚(しゅろ)の木と桜の木の木立が広がっていて、春には一面の桜の開花で、見物客で賑わいます。
私は、この赤橋の付近の景色が好きです。
夏には、桜の木に沢山の蝉がとまり、朝早くから、夕方まで、賑やかな合唱が聞けます。
池の一部に、蓮が植えられていて、夏先になると淡いピンクのかわいい花が咲きます。秋には、実をつけ、近所の子供たちがこの実を取りに来ます。焼いて食べると、香ばしくいいおやつになります。 今どきの子供は、興味ないかもしれませんが、食糧難のころには、とっておきのおやつでした。
帰省の都度、栗林公園を訪れます。
子供の頃が、よみがえり、懐かしい思いが蘇ってきます。
今回二度目の訪問でした。
チームラボのイベントをしているということで行きました。入場料1500円…お昼間はそんなに高くなかったように思います。
とっても広い公園ですが、チームラボは一部のみでした。
普段の公園の方がゆっくり落ち着けたように思いました。雰囲気よし
りつりんイコール栗の木なのですが、代わりに松を植え育てて今の庭園になりました。すばらしい造形の松があちこちにあって見飽きません。曜日時刻によっては空いているので、そんな時に行けるとよいです。
冬の雨の日だったのであまり期待はしてなかったですが、特別名勝に指定されるだけあり素敵な庭園でした。よく手入れされていて趣のある庭園です。園内はそこそこ広く、1時間ほどかけて散策しました。池があり橋があり緑もたくさんで飽きのこない美しさです。新緑や紅葉の時期はもっと綺麗だと思うのでまた再訪したいです。