八甲田丸 の正式名称は、青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸... 続きを読む
函館側の摩周丸同様に廃船後に博物館として停泊されていました。青函航路で繋がっていた街でもあり青森駅から直ぐで便利な場所となっていました。時節柄もあって訪問者は僅かで館内は閑散としていましたが、その分ゆっくりと見学する事が可能でした。
八甲田丸 の正式名称は、青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸 です。
1964年8月12日就航した八甲田丸は歴代の青函連絡船55隻のなかで23年7か月と現役期間が1番長かった船で、現在は青函連絡船メモリアルシップとして当時の桟橋付近に係留展示されているとのことです。この施設では八甲田丸の歴史を学ぶことができます。
青森と青函連絡船の関わりを丁寧に展示してありました。函館側の摩周丸とは雰囲気が異なり、船自体というよりは人々との関わりに重きを置いていたイメージです。摩周丸とセットで物語が完成する気がします。
A-FACTORYに,青森みやげを買いにきたが,意外にも小さな売り場だった。
時間ができたので,隣にある,ここに来た。
船のなかを,すみずみまで,見せようとしている。
青函連絡船のことが,ここにいる小一時間で,ほぼ完全にわかるようになっている。
列車が,実際に,たくさん積み込まれているのを見た時は,ちょっとした驚きだった。
エンジンも大きいのが,印象的だ。
青函連絡船を見たことのない人なら,来てよかったと,感じるように思う。
私も国鉄時代に一度乗船しましたがほとんど記憶になく、今回見学してみて改めてすごい船だなと思いました。
青函連絡船として、80年間、乗客と貨物を運び続けた「八甲田丸」です。
当時の様子の写真なども展示されてあり、とても良かったでした。やはり、興味深いところは、船を使って、鉄道車両を運んでいたところかな。世界的にも珍しいそうですよ。
現在は、観光用、メモリアルシップとしての役割ですが、「八甲田丸」の歴史を大いに感じることができました。お勧めです。