客室は広めで掃除も行き届いており、おふろもそこそこ、夕食も個室を用意してくださり担当の方の気使いもてなしもすばらしく、とても気持ちよく床につきました。ところが、気分がよかったのはそれまで。翌日の朝食は前日とはうって変わって、大学の学食のような大広間に安食堂によくあるテーブルとイス。ビュッフェのおかずはしゃけの切り身と厚焼き玉子と煮物四種類(まるで家庭の前日の残りもののような冷めたもの)と温泉卵とサラダのみ。肉が高いとはいえ、ソーセージもない朝食ははじめてでした。ちなみに私の部屋は二人で七万円。福島割も東北割も使ってません。あまりの粗末さに周りの人も驚いているようでした。朝食を付けなければ気分よく帰れたのにと後悔しました。もう行かないでしょう。