車で宿に到着しますと男性の方が出迎えに出てこられました。玄関を入ってソファーで宿帳に記入。その際は冷たいお茶を戴きました。
案内された部屋は、「ばんだい」という部屋でワンルームでした。殺風景な部屋のように感じられました。
部屋の半露天と大浴場は温泉で泉質がアルカリ性なので、肌にヌルヌル感があり良いと感じました。
川沿いの宿で、流れる水音が結構な音でした。
宿の外観は、かなり老朽化しているように感じられました。と言うよりも手を加えていないという感じでした。内装は綺麗に整備されていましたが。
宿到着後、周辺を散策しましたが、古びた温泉街と言う感じでした。新しい建物もありましたが、人通りは少なかったですね。
夕食は部屋出しだと言うので、1部屋しかないので空気が汚れてしまうと思い、食事処に変更して欲しいと言いましたら、初めはいっぱいなので出来ません。と言っていましたが、その後、食事処でも食べられるということになりましたが、部屋出しの場合は、1人当たり2500円の割り増しになると言うのですが、その金額は食事処で食べても引けないということを言われました。2人で5000円は、大きいと思いますが、その辺のところは確認した方がいいと感じました。他の宿でも同様のことを言いましたら、その宿では、1人当たり3000円増し分を値引いて下さいましたが、この宿では、当日の変更では値引きできないようです。泊まる方は確認した方がいいと思います。
貸し切り風呂が2つあり、自由に使えると言うので行ってみましたら、ボディーソープなどの備品は置いてありませんでした。体を大浴場または部屋のお風呂で洗ってから、行くのが良いと感じられました。ここのお風呂には、タオルは置いてありませんから、部屋のタオルを持参した方がいいですね。
全体的に物足らない宿と言う感じがしました。評価「4.3」ということでしたが、それ以下のように感じられました。生ビールを2杯飲んで2人で1泊68000円の宿泊代でした。この金額であのサービスでは、高く感じました。