急に思い立って仙台東照宮の石鳥居と石段の石材を確認してきた。伊達家2代目忠宗の奥方が故郷備前の犬島の花崗岩をわざわざ船で運んできて石鳥居を建造したとのこと。芭蕉もここを訪れたことが「七日 快晴。加衞門同道ニテ権現宮ヲ拝。」と『曽良旅日記』にある。権現宮とは東照宮のことで、新暦では元禄2年6月23日だった。
急に思い立って仙台東照宮の石鳥居と石段の石材を確認してきた。伊達家2代目忠宗の奥方が故郷備前の犬島の花崗岩をわざわざ船で運んできて石鳥居を建造したとのこと。芭蕉もここを訪れたことが「七日 快晴。加衞門同道ニテ権現宮ヲ拝。」と『曽良旅日記』にある。権現宮とは東照宮のことで、新暦では元禄2年6月23日だった。
仙台から仙山線で一駅です。駅を降りて、10~15分程度歩いて東照宮につきました。ただ、このコロナ禍だからなのか、観光名所にしては人が少ないと思いました。
仙山線の東照宮駅から徒歩5分ほど。石段を上った高台に鎮座している。
1654年に二代藩主伊達忠宗により創建。祭神は東照大権現(徳川家康)。この地は1591年に徳川家康と伊達政宗が宿陣した場所のため社地として選ばれた。参道両脇には伊達家の家臣などから奉納された石灯籠が立ち並んでいる。荘厳な随神門をくぐると木造銅板葺きの拝殿があり、その先に透塀・唐門と本殿がある。本殿の姿はよく見えないが、向拝などに葵の紋があり、木鼻には金色の獅子が施されている。本殿、唐門、随身門などは創建当時のもので国の重要文化財に指定されている。日光東照宮には及ばないが重厚さが感じられる社殿である。
宮城県仙台市青葉区にある徳川家康をまつる神社。
仙山線の東照宮駅から400mほど北西側へ歩くと神社の入口に着きます。
立派な石鳥居と縣社東照宮の社号標があり、そこから背後に社殿へ向かう参道があります。
道の両側には石灯籠が立ち並ぶ素敵な参道で、石段の最上部には随身門がそびえ立ってました。
二階建ての楼門形式で八脚門の重厚感ある素晴らしい門でした。
そのまま進むと拝殿があり、その背後に本殿があります。本殿は入ることができず眺めるだけです。
祭神は 東照大権現こと徳川家康を祀ります。
仙台藩2代藩主伊達忠宗が徳川家に対する尊崇・感謝の標として、1649年に時の将軍徳川家光公に東照宮創建を願い出て創建した神社で、かつて葛西大崎一揆鎮圧の後伊達政宗の案内で徳川家康が休息をとった場所と伝わる場所です。
加賀藩前田家も仙台藩伊達家ほどの大藩であっても徳川幕府から睨まれない様に忖度が大変ですね。
でもさすが仙台藩。ちゃんと立派な神社に仕上げてますね。
日光東照宮のような華やかさはありませんが立派な神社でした。
神社の手前にある仙岳院と言う天台宗の寺院も併せてお勧めします。仙台藩内の寺院の序列において,最高位の一門格の寺であり、東照宮や中尊寺の別当寺だったそうです。
豆腐屋さんへ行く途中、道路沿いに大きな神社があったので立ち寄りました。境内までは石段で上がります。石段下には駐車場があり、足に自信がある方はこの駐車場でOK。ちょっと不安な方は思いやり駐車場といって境内裏にまで上がった場所に駐車場があります。参拝後、境内を散策していたら銀杏の木が丁度、黄色くなっていました。
仙山線東照宮駅下車徒歩3~4分ほどにある大きな神社です。階段の両側には伊達家の一族や重臣達が寄進した石灯篭が並んでおり、江戸時代はどれだけ崇拝されていたかが分かります。仙台の見どころの一つですね。