３連休中に２泊利用。
清掃スタッフはきちんと部屋の細部まで確認しているのか疑問に思いました。
前の宿泊者が残していったであろう市内散策マップが床に落ちていたり、ベッドの下には牛乳の紙パックが…２日目にはきっと片付けられているだろうと思い何も言いませんでしたが部屋に帰ってみるとそのまま。また、清掃スタッフ同士が廊下で大声で叫びながら会話しているのも気になりました。
駅近で部屋自体は悪くないのに非常に残念だと思いました。

決して悪いホテルではない。これは先に指摘しておこう。しかし、ビジネスで使うには使い勝手が悪すぎる。まず、デスクが小さく、いろいろなものが乗っているため、パソコンを開くと、ほかの書類は置き場所がない。テーブルランプはあるが、前面の壁に固定されているため、デスク全体に光がまわらない。ベッドとイス・デスクとの間に余裕が全くないため、座っていてもとても窮屈である。Wi-Fiはあるが、すぐに切れてしまい使えない。コンセントは計４箇所あるが、デスクまわりには１箇所しかない。月に２回ほど出張して各地のホテルを利用するが、ビジネス、とくにホテルでも仕事をしようと思う人には上記の理由から薦められない。テレビは大型画面だが、映るまでしばらく待たされる。ただし、バスルームは広く、バスタブもゆったりしているため、とてもくつろげる。このホテルの一番の良さはここかもしれない。ここは大事なポイント。ドライヤーも大型で、壁に据え付けタイプではないので使い易い。ただし、ズボンプレッサーが常置とあったが、はじめどこにあるのかわからなかった。ベッドの下に置くのは良いが、ある事がわかるようにしておくべきであろう。歯ブラシやひげ剃りはあるが、格安なビジネスホテルで使われているものと同じで質は良くない。トイレットペーパーも固めの再生紙と思われる。このあたりは宿泊価格（曜日によっては素泊まりで１万を超す）を考えると、もう少し質をあげてもらいたい。しかし、このホテルの一番の問題は朝食だ。1700円にしては種類が驚くほど少ない。たとえば洋食だと、塩つきゆで卵、小さなウィンナ（日によってベーコン）、日替わりスープ（但し具だくさん）、サラダにパンだけで、これで終わりなの、と思わせる少なさだ。パンを売りにしていたので期待したが、６種類ほどしかなく、味も宣伝するほどの味ではない（もちろんまずいわけではない）。これでは、何度か利用したことがある近隣の三宮東急REIホテルの朝食（1500円）に価格も内容も完全に負けている。この価格でこの程度の内容なら、神戸にはもっとおいしいパン屋さんが多いから、朝食をつけずに各自で用意したほうが良いかもしれない。なお、朝食レストランの中庭側の座席はエアコンの冷気が直接あたるので薦められない。このあたりも要検討だ。幸い隣接してスーパーがあり、イオンまでも数分なので、食事や買い物に困ることはない。ここはとても便利で利便性は問題ない。ただ、ホテルお薦めという、はす向かいのカツ丼屋で合い言葉の「ビラフォンティーヌ」と言ったが、バイト店員どころか、店長らしき人にまで「ハア？」と言われてしまい、最初通じなかった。前のホテルに泊まっている、と言ってようやく理解してもらえたが、このあたりの連絡はどうなっているのだろう。最後に、このホテルの通路は外廊下となっている。暖かい時期ならばよいが、寒い冬は朝食を食べにいくのにコートを着る必要があると思われ、このような造りはホテルとしてはどうなのだろう。デザイン重視で、宿泊者の視点に立ってはいないところは問題だ。
以上、決して悪いホテルではないが、全体的に中途半端なところが多く、また利用したいか、と問われれば、積極的に利用したいとは思わない。ただし、室内は清潔で、バスルームも広く、室内のエアコンの音を小さくできるなど、防音性は比較的よく整えられている。ホテルスタッフの対応もよいので、部屋をもう少し機能的な配置にして、朝食の内容を増やすか価格を下げれば、外廊下はともかくとして、今よりは魅力的なホテルになると思われる。期待しておこう。

部屋は18㎡なのかと思うのですが、十分にスペースを使い、空いた場所に小さめの丸形スツール・机を置く等、よく考えられてました。また、部屋とバスルームの段差も無く、就寝時のトイレも安心でした。
繁華街にもすぐ近く、コンビニは少し歩くけれど、隣のビルはスーパで便利です。
部屋からの眺望は望めません。チェックイン・アウトはすべて機械で完了。ちなみに、とてもリーズナブルだったのは日曜宿泊のためが大きいのでしょうね。