悟真寺境内にありもともとは中国人を葬った事からこの国際墓地は始まったそうです。墓地内には中国人墓地、オランダ人墓地、ロシア人墓地、その他とエリア毎に分かれています。宝町電停から徒歩20分程の稲佐山登山... 続きを読む
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悟真寺境内にありもともとは中国人を葬った事からこの国際墓地は始まったそうです。墓地内には中国人墓地、オランダ人墓地、ロシア人墓地、その他とエリア毎に分かれています。宝町電停から徒歩20分程の稲佐山登山... 続きを読む
稲佐山を越えて外海へ行く途中で、案内標識が目に止まったので立ち寄りました。
大浦国際墓地や、前日立ち寄った坂本国際墓地が長崎市管理の公有地であるのに対してこちらは悟真寺の境内にあり、代々住職により守られてきた民間の国際墓地です。
最初は唐人のために、次第に出島のオランダ人、艦隊のロシア人、ポルトガル、フランス、スペイン、アメリカ、インド等航海中の死者や市内の死者のために拡張されています。
煉瓦塀で区画割された敷地内には、中国風の墓碑やカトリックの十字架、ロシア正教の八端十字架などが立ち、その根元にはたくさんの苔生した石棺がひっそりと横たわっています。
当初は人里離れた稲佐山の山腹だったと思いますが、今は墓地の周辺ぎりぎりまで住宅が迫っていました。
悟真寺境内にありもともとは中国人を葬った事からこの国際墓地は始まったそうです。墓地内には中国人墓地、オランダ人墓地、ロシア人墓地、その他とエリア毎に分かれています。宝町電停から徒歩20分程の稲佐山登山道の先にこの墓地は位置してます。長崎市内の他の2か所の国際墓地にはない日露戦争バルチック艦隊戦死者の墓がロシア人墓地にはありロシア正教の礼拝所まであり非常に珍しい国際墓地です。他の国際墓地に比べアクセスが悪いのが残念です。