大浦天主堂の正面から見て右奥に建っている旧羅典神学校と、その手前側に建っているこちらの旧長崎大司教館は、ともに、大浦天主堂桐とたん博物館として公開されていました。大浦天主堂の拝観券で、こちらの博物館... 続きを読む
大浦天主堂の正面から見て右奥に建っている旧羅典神学校と、その手前側に建っているこちらの旧長崎大司教館は、ともに、大浦天主堂桐とたん博物館として公開されていました。大浦天主堂の拝観券で、こちらの博物館... 続きを読む
グラバー通りから大浦天主堂までの間は数十段の石段を登っていきます。その石段の右側に建っていたのが、こちらの旧長崎大司教館でした。 煉瓦造りの重厚な3階建ての建物です。大浦天主堂が建つ前からこの地に... 続きを読む
大浦天主堂の敷地内内にある江戸末期の建物で、現在は神学校の学生の寄宿舎「長崎コレジオ」として現役で使用されています。出津教会など多くのキリスト教施設を建てたド・ロ神父が手がけた最後の建物は煉瓦造りに一部和瓦でシンプルですがクラシカルな印象でした。
大浦天主堂の正面から見て右奥に建っている旧羅典神学校と、その手前側に建っているこちらの旧長崎大司教館は、ともに、大浦天主堂桐とたん博物館として公開されていました。大浦天主堂の拝観券で、こちらの博物館にも入場することができました。
この建物は、神父の執務室として建てられた建物で、現在の建物は1915年につくられたそうです。
博物館には、長崎とキリスト教の関係が歴史を追って展示されていました。長い隠れキリシタンの時代の展示も多くあって、重い感じの展示でした。
グラバー通りから大浦天主堂までの間は数十段の石段を登っていきます。その石段の右側に建っていたのが、こちらの旧長崎大司教館でした。
煉瓦造りの重厚な3階建ての建物です。大浦天主堂が建つ前からこの地にあったそうで、現在の建物は1915年に建て替えられたそうです。この建物の奥(上の方)にある旧羅典神学校とともに、キリシタン博物館になっていました。
二階部分は資料館となっており長崎のキリスト教の歴史について知ることができます。一階部分はお土産物が売っておりここでしか買えない物もあります。Tシャツなどオシャレなデザインのものがあります。
大浦天主堂に先立って建設された最初の司祭館。
それを建て替えたのが今の建物。
1915年(大正4年)に竣工。
当時は司教館だった。
1959年に大司教館に昇格した。
しかし、間もなく長崎大司教座聖堂浦上天主堂に移され、大浦教会の主任司祭館となり、旧長崎大司教館と称されるようになった。
建物は、傾斜地を巧みに利用した一部地下1階を持つ地上3階建てで、構造は煉瓦造を主体に木造を加味している。道路側の北面は地上から屋根上まで達する煉瓦壁を立ち上げ、他の3面には外周に幅広のヴェランダを巡らす。屋根は大屋根・下屋とも北側は切妻造、南側は奇棟造の浅瓦葺きとする。中廊下型の明快な平面と質実だが古典様式にもとづく端正な造形が特徴的で、ド・ロ神父の最初期作・旧羅典神学校と並ぶのも貴重である。
1915年に建てかえられたそうで、長崎県の有形文化財指定を受けている。
煉瓦色の建物は瓦屋根で、天主堂に入る前の階段横にあるので目を引く。
外からも見えるが、大浦天主堂は階段下の敷地内から入場料が1000円必要。