いわゆる地方都市の
フツーのシティホテル。

ホテルライフを楽しむ系には
物足りないかもしれませんが
観光疲れでバタっと倒れ込むのに
ちょうどいいです。

このオーソドックス感が
落ち着くのでしょう。

最上階のレストランからの眺めは
最高です。

料金もホテルのメインダイニングとしては
かなりリーズナブル。
メニューは土地柄的なものから
土地柄ではないものまで。

…の割りに
朝食はちょっと残念だったかな。

毎年、年末年始に帰省のため利用しています。
従業員の方がとても丁寧に対応して頂き、気持ちよく過ごせます。
部屋が広く、海側の部屋は景色が良く、海なし県から訪れると新鮮な景色です。
朝食バイキングには　お正月は朝食にお雑煮が用意されおせち料理も並びます。
古い施設ですが、メンテも清掃もキチンとされていますので、安心して泊まれます。
駐車場が狭く、ホテルの敷地内は数台しか停められませんが、時間を伝えておけば、その時間に車を廻しておいてくださいますので不便は感じません。

高層階ツインルームに1人で宿泊。

・立地
下関駅と観光スポット唐戸の中間にポツンと位置、周辺は人通りなく静かで落ち着いた気分を味わえます。
駅からバスで数分ほど、便も多く不便さは感じませんでした。

・部屋
ふた昔ぐらい前の雰囲気で部屋はゆったり広め、隣室や廊下からも音は全く聞こえてこない静けさです。
しかし古いので家具の配置やスイッチ類の場所など動線が悪く、1人だったので殆どベッドの上で過ごしました。
窓からはよく海が見えますが、工場や古いビルも見えるのでちょっと場末な雰囲気も楽しめます。

・水回り
浴槽が浅めで広いのでゆっくりと湯に浸かれて旅の疲れを癒すことができました。
シャンプーなどポンプ類はあまり綺麗に手入れされていない。

・タオル
今時のふかふかタオルではなく凹凸織り柄のある硬くて重いタオル。

・レストラン「サン・スーシ」で夕食
最上階に眺めのいいレストランがあり、特に街の方に夕陽が沈む、早めの時間が美しい。
空いていれば予約なしでもOKで、
ふく料理の他に和食やフレンチ風料理のメニューがあり、値段も手頃でホテルのレストランにしてはコスパが良い。
下関〜門司港レトロあたりの名物を一通り食べてしまった人におすすめします。
プリフィクス系のコースからメイン料理だけを単品でオーダーできるのでお酒中心の楽しみ方も可能。
フロアスタッフも感じが良かった。
白ワイン「シャブリ」をグラスで注文しましたが樽香は全くナシ…しかし大きめグラスの半分ぐらいたっぷり注がれているのでお得感はあり。

・朝食ブッフェ
明太子が一切れずつレモンの上に乗って提供されているのが、唯一良かった点。
醤油などの調味料がブッフェ台に１つしか置いてないので、席を離れている間に食べかけのトレイを片付けられそうになりました。
夜のスタッフとは違い接客は今ひとつでした。

・その他
バス通りまで出るとコンビニがあるので飲物は予めそこで買った方がよいかも。
館内の自販機は売切れが多くがっかり。
フロント横に電子レンジもありました。