ついつい、2年もご無沙汰していた。
昨年は雑用が多くて、なかなか行けなかった。
今年はコロナのことで、ずっと自粛。
さすがにちょっと自粛疲れで、気を抜きに出かけることにした。
それでも、お帰りなさいのご挨拶から。
この時期ですから、徹底した感染対策をしていた。
さて、今年8月から、とうとう念願の温泉にしたとのこと。
それはうれしい話。冬の時期に伺うのは初めて。
ロビーの暖炉には、薪ストーブが暖かく灯っている。
これも初めて見た。
冬枯れで、木の葉がないホテルの周囲を見るのも初めて。
逆に視界が良くなって、空の青さが際立つ。
部屋に薪ストーブがあって、かなりポカポカと暖かい。
室内は半袖Ｔシャツ一枚で過ごせる。薪ストーブの威力はすごい。
それも結構暑くて、汗が出る。
窓を少し開けて外気を入れるくらいでちょうど良い。
夕食は、いつもながらの、素晴らしい品々。
前菜、かにきぬた巻き、信濃雪鱒スモーク、
地魚お作り、信州サーモン
カンパチごま漬け、ほとんどごま風味のカルパッチョです。お酒に合う。
新鮮な野菜のアンシェント特性彩り野菜、
百合根揚げ饅頭、海老八方あんなど、
目に鮮やかで、本当によく考えてアレンジしてある。
さすがの伊藤シェフです。。
その後、とても食べきれぬ位のボリュームで、申し訳ないが、
ご飯味噌汁類はパスしていただく。
大浴場の混み具合は、室内にあるスマホ対応のバーコードがあって、
これを見ながらすいている時間を把握できる。
また、夜、雲の切れ間から、星が見えた。
この時期、スバルや、火星、がよく見えた物の、
まだ本格的な冬の星座はお目にかかれないようだ。

いつもながらＭさんの心遣いには、
本当に心が癒やされる気持ちになる。
冬のアンシェントもかまりよいことを発見。
標高1100mであるので、冬はチェーンが必要となるため、
車で行くのは少し気が引けるが。

人気のホテルだから、なかなか予約が取りにくいが、
出来れば、この冬に、もう一度くらいは、
コロナの様子を考えながら、行ってみたい。

今度は、列車で、送迎を頼むかな？
とりあえず、久し振りにノンビリすごせた。
感謝。

6年前にアンシェントホテルを知り、その後何度が利用させていただいています。
今回の瑠璃の間は２度目です。
他のお部屋もそれぞれにテーマがあり素敵な名前がついていて、魅力的なお部屋ばかりで選ぶのに迷ってしまいます。
森に囲まれた場所、ホテルの外観、インテリア、お部屋、お食事、どれも素敵で、ゆったりと時間が流れ非日常を堪能できます。
なんと言ってもスタッフの皆さま方の対応が素晴らしく心が温まります。
今回は私の誕生月だったのですが、お食事後お部屋に戻った時にテーブルの上にお花とケーキのプレゼントが置いてあり、とても感激しました。
ホテル滞在の楽しみは、立地場所、建物、お部屋、お食事、おもてなしの心遣いであり、その全てを兼ね備えているのがアンシェントホテルです。
担当してくださった堀内さん、三井さん、星の観測の星の王子さま（星のおじさま）他のスタッフの方々のおもてなしに心が温まり、何度でも泊まりたいと思わせてくれる素敵なホテルです。